2025年2月28日金曜日

アドベンチャークラブ 夏の初谷川川登り(2024年8月)

アドベンチャークラブ 夏の初谷川川登り

 大谷先生ご引率の下、今年も恒例の初谷川へ行って来ました。4家族9人が参加しました。集合時にはすでに日差しがかなり強かったのですが、農道から木陰に入るとぐんと涼しくなりました。浅い川の中を皆で歩いて登りました。水鉄砲でボールの的を撃ったり、魚やサワガニを捕まえて遊びました。昼食後は小さい滝に打たれ、いい気分転換になりました。

【感想】

・水が気持ちよかった。10センチぐらいの魚がいて、自然を感じれた。水が綺麗だった。先生が優しかった。楽しかったです。(中2Iさん)

・楽しい企画をありがとうございました!また機会があれば参加したいです。(高1Kさん)

・川の水は冷たくて日陰も多く、少しの間だけ暑さを忘れました。もう少しゆっくりして、自然の景色を楽しみたかったです。(高1Hさん)

・川登りを通して、親子共々貴重な体験をさせていただき、大変有難うございました。またの機会がありましたら、是非参加させていただきたいです。(中2Iさん保護者)

・数年前は深い所で抱き上げてもらっていたわが子が、自力で渡り、後から向かう私を見守る姿に感慨深いものがありました。大谷先生始め、皆さんと心温まる楽しい時間が過ごせて、とても嬉しかったです。(高1Kさん保護者)

・毎年恒例の初谷川、今年も参加しました。水のせせらぎを感じながら猛暑の中涼しく過ごすことができました。川の流れも穏やかで透明度が高く、大人も子どもも安心して遊ぶことができました。(高1Hさん保護者)

(2024年9月会報より)

「女児・女性の発達障害の子どもを持つ会員交流会」の報告(2024年8月)

「女児・女性の発達障害の子どもを持つ会員交流会」の報告

 子どもが女児・女性の発達障害の会員と限定して初めて交流会を開催しました。本当にニーズはあるのかと不安でしたが、申込みも10名あり、当日7名(小学生、中学生、成人の子どもの親)で開催しました。

 子どもが恥ずかしさを感じにくい、生理の処理や身だしなみ、化粧の仕方が身につきにくい、女性同士の会話や集団に入れない、ついていけないなどが話の中で出ており、また困っていることが目立ちにくく、支援が得られなかった場面があった話もありました。ボランティアやヘルパーの方にアドバイスしてもらったり、おせっかいな友達が導いてくれたなど、子どもを取り巻く環境に助けてもらうことも皆さんのエピソードを通じて知ることができました。成人してからは支援者が異性の場合に出てくる課題や注意点、福祉制度や使えるサービスを早くから情報収集することの大切さなど、話が盛り上がったところで時間切れとなってしまいました。

 次回の開催を希望する声もあり、家にいる成人の方(在宅での就労者も含む) の保護者交流会やネット、SNSとの付き合い方なども聞いてみたいとの感想もいただいたので、午後からまったりと交流ができるよう考えたいと思います。

(2024年9月会報より)

進路進学交流会 ~先輩会員の方にお話を聞く会~&アンケート閲覧(2024年7月)

進路進学交流会

~先輩会員の方にお話を聞く会~&アンケート閲覧

 7月6日(土)13時からドーンセンター和室にて、義務教育終了後の進路進学について今春中学校を卒業されたお子さんをもつ4名の会員にお話をしていただきました。参加者からの様々な質問にもその場で気軽に答えていただき、『進路進学アンケート』の閲覧も含め、気になる疑問や話題を皆さんで共有することができました。参加者は合計13名の小中高校生のお子さんの保護者で、和気あいあいとした雰囲気の中ゆっくり過ごすことが出来ました。

 開催後、参加者の皆さんにGoogleフォームにてアンケートを実施しました。

【参加者の感想】

・親同士でもっと交流が出来て情報を交換できたらありがたいなと思いました。

・先輩ママさんの子どもさんに対する向き合い方がとても、参考になりました。

・実際に高校選びや行ってみてからなどの体験された保護者の方、お子様の様子を聞くことができてとても良かった。通信制高校のわからない所なども答えていただき助かりました。

・4名の発表者さんのお話を伺えて、それぞれ進路先が違うため知る内容も多く良かったです。その後の懇親会でも色々お話を伺えたので、とても有意義な時間を過ごせました。どうもありがとうございます。

・4人の方の体験談を聞くことができて、すごく参考になりました。子ども達本人が考え選択している様子が分かり、自分の子も、そうなれば良いなと思いました。

・現時点では全日制高校を検討中のため、通信制や単位制高校について情報を知っておくと、進路変更になった時にスムーズに動けると思いました。学校へ行って雰囲気を感じること、直接質問することが大切だと思いました。足で稼ぐのはなかなか体力がいるけど頑張ろうと思います。先輩保護者さんに直接質問したりお話できるのがありがたかったです。

・親御さん達の成功体験、失敗体験は大変参考になりました。また発表された方々が丁寧かつ的確に質問に答えてくれたのも参考になりました。

 最後に、おたふく会の進路進学ということで、本来はお聞きできないような詳細な内容までお話しくださった保護者さま、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。-----進路進学担当一同-----

(2024年9月会報より) 

第1回 障害者就労関連機関見学会 「大阪障害者職業センター」の報告(2024年8月)

 第1回 障害者就労関連機関見学会

「大阪障害者職業センター」の報告

 8月1日(木)14時30分から16時にかけて、大阪障害者職業センター(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 大阪支部 大阪障害者職業センター)の見学をさせていただきました。参加は会員5名と会員の子ども1名の計6名でした。センターが定期的に行っている説明会と同様のお話(就職相談、職業能力等の評価、職場適応の援助、職場復帰支援、ジョブコーチの派遣等)のほかに、発達障害のある方の職場での困りと支援がわかりやすい動画も視聴することができました。訓練室などの見学のあと、参加者からの個別の質問にも1つ1つ丁寧にお応えいただくことができました。

 大阪府には南大阪支所(堺市の中百舌鳥駅近く)もあって、地域的に南部(大阪市南部の区以南)の人は、職業相談、職業評価、計画の策定のところまでは南大阪支所で受けることになっています。詳しいパンフレットなどを数部いただいてきていますので、興味のある方は運営委員会で受け取ってください。

【参加者の感想】

・この度は貴重な機会をありがとうございました。大変勉強になりました。子どもに早めに一度行って見てほしい、とおもいながら、でもやはり本人の意志で来ることが必要だろうなとおもいながら、見学させて頂きました。仕事のストレス解消法などをみんなで付箋に書いたものを出し合っているブレインストーミングが興味深かったです。作業内容のお話を聞き、我が子にできるのかなと考えました。あと、どれくらいの年齢の方が多いのかお聞きすればよかったかなと思いました。ありがとうございました。(高校生の保護者)

・子どもが就活で大変な時期で、本人も参加できてよかったです。見学や動画などで相談や作業の支援や就職後のフォローの様子がわかりやすかったと言っています。職業訓練校との違いやプログラム、ジョブコーチについても詳しく教えていただけてとても勉強になりました。またこういう機会があればぜひ参加してみたいと思いました。ありがとうございました。(専門学校生の保護者)

・見学会の実施ありがとうございました。駅から近く、通うには利便性がいいと思いました。はじめに相談、評価があり、職種が決まってない人にとっていいなと、細やかなプログラム内容、就職後のフォローまでお話も聞けてよくわかりました。全体的に好印象でした。訓練期間が3ヶ月というのが、うちにとっては、もう少し期間があればというところもありました。(大学生の保護者)

・息子が社会人になったばかりなので、「何かあった時に本人が相談できるところを…」と思い、見学会に参加いたしました。以前にも参加させていただいたことがあったのですが今回は動画も見ることができ、想定されている場面がまさに「うちの子がたぶんこういう事で困るんだろうなぁ!」とイメージしやすい映像でした。各都道府県に設置されている機関なので、大阪から遠く離れて働いている息子への安心につながりました。(新社会人の保護者)

・十何年ぶりかで見学をさせていただき、以前の訓練内容とはかなり違っていて障がい特性への配慮が行き届いておりステップアップの工夫もされていてたいへん感銘を受けました。アップデートをされているとの説明があり納得しました。(社会人の保護者)

(2024年9月会報より)

2025年1月30日木曜日

会報「おたふく」は、大阪LD親の会「おたふく会」のホームページに掲載されています(2025年1月)

2019年度より、会報「おたふく」は、大阪LD親の会「おたふく会」のホームページに掲載されています。

2025年1月現在、

第269号2024年11月24日発行

第268号2024年9月29日発行、

第267号2024年6月30日発行、


第266号2024年3月24日発行、

第265号2023年11月26日発行、

第264号2023年9月24日発行、

第263号2023年6月19日発行、


第262号2023年3月19日発行、

第261号2022年11月27日発行、

第260号2022年9月25日発行、

第259号2022年6月26日発行、


第258号2022年3月19日発行、

第257号2021年11月28日発行、

第256号2021年9月26日発行、

第255号2021年6月26日発行、


第254号2021年3月21日発行、

第253号2020年11月29日発行、

第252号2020年9月27日発行、

第251号2020年6月28日発行、


第250号2020年3月22日発行、

第249号2019年11月24日発行、

第248号2019年9月29日発行、

第247号2019年6月30日発行が、


ホームページに掲載されていますので、ぜひ、ご覧ください。

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大阪LD親の会「おたふく会」トップページ

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第34回大阪LD親の会「おたふく会」総会の報告とご挨拶(2024年5月)

第34回大阪LD親の会「おたふく会」総会の報告とご挨拶

第34回大阪LD親の会「おたふく会」総会につきましては、2024年5月26日、会場とオンラインにて開催いたしました。2023年度活動報告および決算報告、2024年度の役員・運営委員案・活動方針と計画、予算案への各提案について、ご意見ご質問を受け付け、承認可決されましたことをご報告いたします。

代表挨拶

2024年度 おたふく会代表 溝上 久美子

「おたふく会」の活動にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございます。

2024年度も引き続き代表をさせていただくことになりました。会員のみなさま、運営委員のみなさまのご協力のおかげで、なんとか務められております。本当にありがとうございます。至らない点が多々あるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

今年の総会も、会場開催とオンラインとのハイブリッド方式で行いました。引き続いての特別企画は和気あいあいとした雰囲気の中で、専門的な内容をわかりやすくお話しいただき、大変有意義な時間となりました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

運営委員会の午後にペアレントメンターで行っている活動紹介・ミニ交流会は、新入会員の増加に引き続き大きな役割を果たしていただいています。ペアレント・トレーニングも「おたふく会」への入会を決める魅力の一つとなっております。制度が整ってきたとしてもまだまだ改善されない本人と保護者の悩み・孤立感があることに改めて気づかされました。年代、地域別ではない全体交流会、不登校などテーマを絞った交流会など、会員のみなさまのニーズに合わせて、今年度も企画をおこなっていきます。

また、全国LD親の会では、引き続きオンラインでの行政勉強会、会員交流会などの企画を行っておりますので、奮ってご参加ください。

大阪府では、諸事情から発達障害の取り組みが形骸化とも思われる状況になっており、親の会として、要望活動を再開し、現場からの声をあげていく必要を感じております。

会計については、2024年度も引き続き継続会費の値下げをさせていただきました。来年度以降についても状況を見ながら検討していきます。できるだけ役員の負担を減らし、誰でも交代が可能になるよう、またいろいろな方に関わっていただけるよう、ご意見をいただきながら工夫していきたいと思います。

会員のみなさまにおかれましては、活動に対する忌憚のないご意見やご要望をぜひお寄せください。また、今後とも無理のない範囲で会の活動に参加、協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

(2024年6月会報より)

アンダンテ&ジェントル(青年本人活動) ボッチャを楽しもう!(2024年4月)

アンダンテ&ジェントル(青年本人活動)

ボッチャを楽しもう!

2024年3月10日(日)大阪市舞洲障がい者スポーツセンターアミティ舞洲にてボッチャ体験を行いました。参加者は本人9名、会員2名、世話人6名でした。

目標球となる白い球(ジャックボール)に赤、青それぞれの持ち球を投げたり転がしたりして如何に近づけるかを競います。この日はスポーツセンターの人がおられ、わからないところは教えてもらえたので不安なく取り組めました。慣れてくると自分の球を相手の球に当てて目標球から遠ざけるなど工夫を凝らしていました。上手い球を投げた相手には惜しみなく拍手を贈るなど温かな雰囲気で終始しました。体力は必要ないけれど、知恵と工夫の必要なゲームです。

<感想>

・本調子になるまで少し時間がかかりましたが、最後の大差が出たゲームは楽しかったです。

・スタッフの方にルールを一から教えて頂けたので前回よりも深くルールを理解してプレーが出来ました。とても楽しかったです。

・ボッチャを私は今迄に何回も経験しているのですが、やはりこの競技はどんなにやってもあきないです。だから今回も、楽しかったです。

・ボッチャ楽しかったです。ルール覚えてるかな?と思いましたがやって行く内に思い出せました。またやりたいです。

・初めての人や、前々から知っている人と楽しくボッチャができました。ボッチャについての細かいルールもわかってよかったです。

・楽しかった。思ったよりもかんたんでした。

・たのしかったです。

・投げる強さが難しかったです。

・今日初めてやりましたが、難しかったです。

(2024年6月会報より)

アンダンテ&ジェントル(青年本人活動) 栄養士の先生による調理実習(2024年4月)

アンダンテ&ジェントル(青年本人活動)

栄養士の先生による調理実習

2024年4月6日(土)西宮市の会場で4年ぶりに調理実習を行いました。

講師は山下香代先生、参加者は青年9名(初参加2名)、会員(世話人含む)が6名です。

メニューはハヤシライス、野菜と卵のマヨネーズ炒め、コーンスープ、マシュマロムースと盛沢山でした。若い初参加の二人も先輩たちに教えてもらいながら楽しそうにお料理をしていました。

<感想>

<青年本人(抜粋)>

・久しぶりの実習で楽しかった。美味しく出来ました。

・買い物をして牛肉が高いのがわかりました。

・ブランクの割には自分自身思ったより上手く出来ました。

・スープ用のクルトンはそのままでもおいしかったけど味付けを色々変えて食べても良いと思いました。

・料理を作るのは楽しかった。

・マシュマロムースの下半分が固まってなかったので冷蔵庫から出すのが早かったかもしれません。

<山下先生>

調理実習を再開されるということでとても楽しみにしていました。久しぶりということを忘れるくらい皆さん何も変わってなくて嬉しかったのですが、大きく変わっていたことがひとつありました。それは、手際がよくなっていたことです!皆さん、食材を切る作業や混ぜたり炒めたりが本当にスムーズでした。『自分たちで買い物をして調理して食べる』という体験は大切だと思いますし、そのお手伝いができることをとてもうれしく思っています。

(2024年6月会報より)