2021年3月31日水曜日

アンダンテ&ジェントル 青年本人リモート交流会 報告(2020年10月)

 アンダンテ&ジェントル 青年本人リモート交流会 報告

10月17日(土) 21:00~21:40、本人参加者4名。 コロナ禍の影響により、初めてZoomで交流会を開催しました。最初に1人ずつ簡単に近況報告をしました。新型コロナウイルスの影響で生活が変わった人、影響の少ない人、それぞれでしたが、皆、熱心に語り、耳を傾けていました。

その後、以前テレビ番組「リンカーン」でやっていた〝朝までそれ正解〟をもとにしたゲームをしました。「『〇』から始まる××なものは?」というお題で、自分の答えを紙に書き、1人ずつ発表するという内容です。

「『く』から始まる好きなものは?」
・くら寿司
・雲
・くまのプーさん
・くまのぬいぐるみ

「『お』から始まる元気の出るものは?」
・お母さんのご飯
・音楽
・オロナミンC
・オンライン交流会

等々、ユニークな回答がたくさん出ました。

【本人達の感想】
〇「楽しかった。」「リンカーンを見て、いつか自分もやってみたいと思っていた。」
〇「リンカーンは見てなかったけど、新鮮で楽しかった。」
〇「みんなの元気な顔が見れて安心した。」
〇「こんな言葉が出るんだ、と、みんなの意見を聞くのが面白かった。」
〇「自分では思いつかない答えが出て楽しかった。」
〇「また交流会をしたい。」

今回は司会を本人参加者の中からお一人がしてくださり、「司会をやってくれてありがとう。」という労いの言葉も自然と出ていました。直接会えなくても、こうしてオンラインで顔を見ながら交流することを経験し、メールやLINE、電話では感じにくい、顔を見ることで相手を身近に感じることに気づきました。
(2020年11月会報より)

一般社団法人 日本LD学会第29回大会(兵庫)報告(2020年10月)

 一般社団法人 日本LD学会第29回大会(兵庫)報告

2020年10月10日(土)~11日(日)、「発達障害と教育の未来~学びの多様性をふまえた学校づくりへ~」をテーマに、第29回日本LD学会が開催されました。当初は大阪で開催予定でしたが、Webによるオンライン学術集会という形での開催になりました。申込数は 3,672人、総アクセス人数は延べ 19,345人だったそうです。「おたふく会」は、親の会懇親会やポスター展示担当などのお手伝いをする予定でしたが、残念ながらどちらもなくなってしまいました。

リアル開催の場合は部屋の管理当番などがあり、また当然時間が重なっているシンポジウムには出られず、人気のある講座は満員で入れないこともありましたが、今回は2日間の開催期間が終わった後もWebで10月31日まで、選び放題で、何回でも、いつでもどこからでも視聴することができました。とはいっても、実際はなかなか時間がなく、私の場合は結局親の会シンポなど、限られたものになってしまったのですが。

子どもも学齢期をはるかに過ぎ、教育関係に関わる機会は普段ほとんどないこともあり、タイトルを見ても、「何のことだろう??」と思ってしまう言葉(プログレス・モニタリング、行動コンサルテーションなど)もありましたが、いろいろな手法や検証を取り入れて、特別支援教育がますます進化していることがよくわかりました。

その点では、こういった形式の開催はとてもよかったと思います。一方で、リアルな会場で感じられる何とも言えない熱気(発達障害について熱心に取り組んでおられる研究者や学校の先生がこんなにたくさんいらっしゃるんだと感動する雰囲気)、教材などのグッズや書籍販売など通りがかりでの出会い、全国の親の会会員との交流などの機会がなかったことは残念でした。「おたふく会」としても、開催地が大阪になるのは数年ぶりで、お手伝いを名目にたくさんの会員の方に参加していただきたかったなぁと思いました。

来年の開催方法はまだわかりませんが、ぜひとも多くの会員の方に参加していただきたいと思います。(M)

【感想】

〇オンラインの操作に戸惑いながら、LD学会の大会に参加しました。大学生の我が子を持つ親として、今、最大の心配事は就職です。就職活動をやらないまま卒業する学生、就活で気持ちが折れてしまう学生、うまくマッチング出来ずにすぐに辞めてしまう学生…等々就職にまつわる学生の姿を耳にする度に心配度は増しています。今回、『大学生を中心とした成人期発達障害者へのコーチング』に参加しました。コーチングの考え方は、目から鱗でした。ついつい一方的に「…しときや」と言いがちな自分ですが、今後は、我が子と双方に協力しながら、行動計画を立て、目標達成に向けた行動のサポートをしていこうと思いました。就職活動にむけて、まだまだ不安は尽きませんが、親としてどうサポートすればよいか?大学の就職課へどのようなサポートをお願いすればよいか?について、大変参考になりました。(M)

〇今年度のLD学会大会はオンライン学術集会だったので、アーカイブ配信開始後から実に色々な(気が付けば20近くも!)講義を聴かせてもらっていました。中には何度も繰り返し聴いた講演もありました。以前のような日にちが限られ会場だけの大会だとプログラムとにらめっこをしながら「どれを聴きに行こうか…。」と取捨選択でしたが、今回は、全国LD親の会のリアルタイム配信もバッチリ聴けた他に、大学生の息子のことで参考になることや支援員のお仕事の参考になるようなことなど、気になったタイトルのものは全て聴講できて大変満足でした。オンライン講義の便利さにただただ感心し、とても有意義な機会でした。(I)

(2020年11月会報より)


全国LD親の会からのお知らせ(2020年11月)

全国LD親の会からのお知らせ

発達障害児者の新型コロナウイルス対策による生活状況アンケート結果について

2020年度は、新型コロナウイルス感染症拡大による政府の緊急事態宣言で、私たちの生活状況も大きな変更を余儀なくされました。新型コロナウイルス感染症への対応が長期にわたることが見込まれる中、各方面で「新しい生活様式」を手探りしながらの活動が始まっています。全国LD親の会でも、新型コロナウイルス対策について発達障害児者の生活状況を整理し、今後の「新しい生活様式」の提言につなげていくため、まず、第1弾として緊急事態宣言下での生活状況について、下記要領で会員アンケートを実施しました。

アンケートの方法:Webによる会員へのアンケート

アンケート期間:2020715日~815

回答数:369

アンケートの回答はこちらからご覧ください http://jpald.net/entry_detail.php?id=107


全国LD親の会加盟団体主催後援会等のZoom配信について

全国LD 親の会では、昨年度より公開フォーラムのWeb 配信を試行してまいりました。今後、全国主催の事業だけでなく、地域の会主催の講演会等を他県の参加希望会員へWeb 配信することで、『各会の素晴らしい活動を共有する』という全国組織のメリットを生かしていきたいと考えています。他の会の会員にとっては遠方に出向くことなく興味のある講演会に参加することができます。

~おたふく会会員の皆さまへ~

 全国LD親の会加盟団体主催の講演会の情報については「おたふく会瓦版」にてご案内します。

(2020年11月会報より)

2021年2月25日木曜日

大阪府・市教育委員会に要望書を提出しました(2020年6月)

大阪府・市教育委員会に要望書を提出しました

 行政等への要望活動は、代表・副代表が大阪府・市の障がい者施策関係の委員になっていることもあり、しばらく行っていませんでした。しかし、COVID-19感染症対策で新しい生活様式が求められている今こそ、親の会として感じていることを要望書として提出しようということになりました。

支援員として教育現場に携わっている方の実体験からも、分散登校くらいの少人数学級の方が先生の眼も届きやすく、落ち着いて授業が受けられる環境であること、音や臭いに感覚過敏のある子どもにとっても、過ごしやすい環境であること、ICT教育(パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育)手法を活用することで、読み書きが苦手な子どもや諸事情で学校に行きにくい子どもにも対応した学びを保障してほしいという思いを込めました。

要望内容はNPO法人全国LD親の会の来年度予算に向けた要望内容から2項を参考引用し、下記の内容で2020年6月16日に大阪府・市の教育委員会教育長宛に郵送しました。

特別支援教育に関する要望

平素よりLD等の発達障害のある子どもに対するご理解とご支援をいただき感謝申し上げます。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され通常授業が再開されましたが、第2波・第3波を懸念し、学校現場においても様々な感染症対策が講じられ新しい生活様式が求められています。

私たちは、LD等の発達障害のある子ども達も含め、一人一人の子どもの安全と学びが大切にされていくことを願っています。今後も引き続き、流行性感染症への対策とともに子どもたちの学習保障に向け、下記項目を要望します。

1. 少人数学級、少人数授業の実施

通常の学級における学級規模を小さくし、過密状態を避けた安全な学びの場を確保し、また、十分な教職や加配を拡充すること

2. ICT環境整備の早期実現と指導体制の充実

GIGAスクール構想によるICT 機器の整備を進め、一人一人の学び方に応じ、学校での学習と家庭学習を連動させたICT 機器の活用を図っていくこと

(2020年9月会報より)

活動担当者対象オリエンテーションの報告(2020年7月)

活動担当者対象オリエンテーションの報告

 新型コロナウイルスにより、以前と打って変わって新しい生活様式が求められるようになった昨今、おたふく会でも感染防止を常に心がけて活動を徐々に再開する必要が生じました。そこで、おたふく会の活動を担ってくださっている運営委員の方々を対象に、今後の活動に向けてのオリエンテーションを急遽2回に分けて実施いたしました。各回ともに、おたふく会会員による専門的な指導・助言を受けることが出来ました。

<第1回> 711()14時~ ドーンセンター4階小会議室にて 「リモート活用(zoom)」について」

オリエンテーションでの指導を受け、9月運営委員会で試験的にリモート会議を実施いたしました。11月以降の運営委員会では、リモート参加希望者も募っていきたいと思います。

<第2回> 719()930分~ ドーンセンター4階中会議室にて 「感染防止対策について」

一般的な感染防止対策に加え、感覚過敏のある子ども・青年に対して、会話中は扇子やうちわでマスク代用をお願いするといった配慮事項も確認しました。

(2020年9月会報より)

会員交流会感想(2020年7月)

会員交流会感想

 719()10時から12時まで、ドーンセンター4階中会議室にて会員交流会を行いました。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、外出自粛や活動自粛が長らく続いた後の久しぶりの交流機会となりました。参加者は小学生から青年の保護者20名でした。マスク着用に加え、会場の壁伝いに広がってソーシャルディスタンスをとりつつ行いました(今までに無かった形態の交流会となりました)。交流会では、コロナで自粛中や解除後の子どもの様子から、コロナとは関係なく日々の困りごとや進路についての悩みまで話題満載でした。先輩会員さんや同年代の会員からのアドバイスもあり、大変有意義な時間となりました。「やっぱり顔を合わせての交流はいいなぁ…♪」と改めて思えた交流会でした。

(2020年9月会報より)

子どもを対象とした今年度活動についてのお知らせ(2020年度)

子どもを対象とした今年度活動のお知らせ

今秋以降も新型コロナウイルスやインフルエンザの影響が懸念されており、以下の活動について今年度の実施を見合わせることになりました。ご理解の程よろしくお願いいたします。

 ・「アドベンチャークラブ」

(幼児~高校生の子どもとその家族対象の野外活動)

・パパ・ママの運営委員会参加のサポート保育「英語で遊ぼ」 

(運営委員会およびペアレント・トレーニング実施中での幼児・小学生の子ども対象の英語保育)

(2020年9月会報より)