第30回大阪LD親の会「おたふく会」総会の報告とご挨拶
第30回大阪LD親の会「おたふく会」総会につきましては、令和2年5月24日付け書面にて総会議案書をご確認いただきました。2019年度活動報告および決算報告、2020年度の役員・運営委員案・活動方針と計画、予算案への各提案について、ご意見ご質問を受け付け、令和2年6月7日の運営委員会をもって承認可決されましたことをご報告いたします。
代表挨拶
2020年度 おたふく会代表 溝上 久美子
「おたふく会」の活動にご理解、ご協力をありがとうございます。
2020年度も引き続き代表をさせていただくことになりました。至らない点が多々あるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
2月頃から新型コロナウィルスが日本でも広がりはじめ、小中学校は休校になり、4月には緊急事態宣言が出され、在宅ワークが広がりました。「おたふく会」も予定していたさまざまな行事を中止せざるをえなくなり、会の活動は3月の運営委員会以降、停止してしまいました。5月の総会も書面にておこなうことになりました。会員のみなさまも、ご本人や家族の年齢、職業、本人の特性によって違いがあると思いますが、以前は考えられなかった様々な出来事に翻弄され、また新たな発見などもあったのではないかと思います。改めて、当たり前に日常を過ごせることのありがたさ、命をつなぐ最低限以外のことが日常生活の多くを占め、ストレス解消や生きがいにつながっていること、経済活動と命の重さと環境問題、危機管理とリーダーシップ、緊急時の医療や福祉介護の問題など様々なことを見聞きし、考えさせられた数か月間でした。
緊急事態宣言は5月末に解除され、大阪はほぼ新規感染者のいない状態を今のところ保っていますが、秋から冬にかけて2次、3次の感染拡大も想定されており、まだまだ予断を許さない状況です。このような中ではありますが、感染拡大防止に細心の注意を払いながら、少しずつ会の活動を再開していきたいと思います。受験や就労など子どもをめぐる状況も、以前とは大きく変化してきており、時間は止まってくれません。新しい生活様式に合わせた会の活動を模索していきたいと思います。
具体的には、全会員対象の交流会、教育委員会への要望活動、ITを使って勉強会をするための知識や機材の準備、ホームページのリニューアルなどを考えております。そして来年には、会の創立30周年企画を開催予定で準備をすすめていきます。
会員のみなさまにおかれましては、活動に対するご意見やご要望をぜひお寄せください。また、今後とも無理のない範囲で会の活動に参加、協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
(2020年6月会報より)