2022年5月14日土曜日

日本LD学会2021年度 第30回大会(神奈川)報告(2021年12月)

日本LD学会2021年度 第30回大会(神奈川)報告

2021年12月10日(金)~12日(日)「LIFE, LOVE,LD-知の創造,情の共有から育むそれぞれのこれから-」をテーマに第30回日本LD学会が開催されました。今年度も昨年度から引き続きWebによるオンライン学術集会という形での開催となりました。学会参加申込は4287件で日本LD学会大会史上過最高だったそうです。

例年「おたふく会」では親の会懇親会やポスター展示担当などのお手伝いをしてきましたが、今年度は自主シンポジウムに参加しコロナ禍で実施可能だった活動の一つ「ペアレント・トレーニングの取り組み」を『コロナ禍の「親の会活動」としてのペアレント・トレーニング』として講演動画で話題提供しました。12月11日(土)13時から13時40分にZoomウェビナーによる質疑応答を行った様子を報告します。


指定討論者:柘植雅義先生(筑波大学人間系教授)

話題提供1:コロナ禍の「親の会活動」としてのペアレント・トレーニング

話題提供2:親の会におけるペアレント・トレーニングの取り組み~コロナ禍でサブリーダーを経験して~

話題提供3:ペアレント・トレーニングの取り組み~メンターとしての役割~


学齢期の子どもをもつ親の会会員を対象とし、日本ペアレント・トレーニング研究会の基本プラットフォームに基づいた内容で、全7回とフォローアップ回の実施の内、4回をオンラインと会場参加のハイブリッドでの開催となった様子を発表しました。12月11日Zoomウェビナーによる質疑応答では指定討論者の柘植先生から「親の会での実施がペアトレの包括的全体的なレビューになるか?」「親の会がペアトレを行う事の意義や成果は?」「ペアトレは教師としての専門性向上に貢献するか?」などの質問が寄せられました。Zoomウェビナーによる質疑応答ではとても緊張しましたが、あっという間に時間が過ぎ、もっとポイント絞って話せたら良かったなと思いました。

来年の開催は京都になっています。会員の皆さんからもより多く参加があると嬉しいです。 (Y)


私の方からは、「親の会におけるペアレント・トレーニングの取り組み~コロナ禍でサブリーダーを経験して~」と題して、会の紹介や過去に実施したおたふく会ペアトレも交えて、2020年度から今年度にかけて実施したおたふく会ペアトレでの運営側の視点で報告しました。「親の会のペアトレならでは…をぜひ紹介したい!」と思っていたのですが、日本LD学会大会という学術の場で大変緊張しました。

指定討論では柘植先生から「親の会がペアトレを実施することの成果」について聞かれ、「スケジュールを参加者中心に調整できる」「プログラムに加えてオプションをしやすい」「親の会活動の一環なので参加費が軽減できる」「参加者同士の長期のお付き合い」などの利点を挙げ、大変和やかな雰囲気の中で報告できました。多くを語りすぎてしまい、親の会がペアトレを行う意義についての時間が無くなってしまったことが反省点となりました。

親の会ペアトレでは、参加者が会員同士なので長期のお付き合いとなれるわけですが、柘植先生から「ペアトレ修了生のその後の追跡調査」についてもご提案いただいたので、10年前におたふく会ペアトレに参加していた会員に、ペアトレの効果についてまとめ、次にまた機会をいただけるようなら報告したいと思います。 (I) 

(2022年3月会報より)

全国LD親の会 第1回・第2回オンライン交流会感想(2022年1月)

全国LD親の会 第1回・第2回オンライン交流会感想

第1回は「2023年度予算要望に向けて」をテーマに、1月15日(土)19時から21時まで、前半にはミーティング、後半にはグループに分かれてざっくばらんな交流会が行われました。おたふく会からは2名が参加しました。

前半のミーティングでは全国LD親の会理事長から、文科省および厚労省に提出の来年度予算要望事項についての説明、日本LD学会大会の教育講演での文科省・厚労省報告についての解説などがありました。また、埼玉親の会「麦」が知事あてに提出された発達障害関係予算要望を参考に、各地域での要望活動や情報・意見交換が行われました。

新型コロナウイルスの影響により社会全体が非常に大きく動いている中、全国各地の親の会で情報を共有し、自分たちの住む地域で何が実現されているのかを把握し、各地の状況に合った要望活動をする必要性を、今回ミーティングでひしひしと感じました。おたふく会は、大阪府・大阪市の発達障がい児者支援体制整備の会議に委員として参画しており、毎年の総会後に報告があります。現状を理解でき大変参考になる絶好の機会ですので、会員の皆さんも出席し、地域の詳細な情報を収集されてはと思いました。

第2回は「コロナ禍における新年度の活動 について」をテーマに、3月12日(土)19時から21時までオンライン交流会が行われ、おたふく会からは2名が参加しました。

今回は事前にアンケートを実施、コロナ禍での親の会活動の現状や困っていること・工夫していることなどの情報をあらかじめ全て知ることができました。親の会全体で会員減、会員の高齢化、コロナ禍で活動を制限、役員のなり手不足などの現状の中で、やはりオンラインを活用した活動が多く聞かれました。また、感染者数のピークが過ぎると感染防止に努めながら対面での活動の良さを改めて実感できたとの報告も印象的でした。地域の親の会の取り組みがじっくり聞くことができ、大変有意義な時間となりました。

第1回・第2回ともに、各親の会の役員が参加対象のオンライン交流会でしたが、全国各地の方々と話ができる良い企画なので、ぜひ役員以外の会員でも気軽に身近に交流できるように広がれば素晴らしいなと思いました。交流会を企画してくださった全国LD親の会の役員の皆さまに感謝です!ありがとうございました。

(2022年3月会報)

全国LD親の会編『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック 集団の生活編』のご案内(2022年1月)

全国LD親の会編『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック 集団の生活編』のご案内

全国LD親の会編『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック』、昨年かもがわ出版から発行されたⅰ)生活の基礎作り に引き続き、ⅱ)集団の生活編 がとうとう出版されました!

全国の親の会会員からの子育てエピソードがギュッとつまった楽しいヒントブックです!なんと今回は尾木ママ推薦の帯が!前回同様、とっても素敵なオススメ本です!

<シリーズ今後の予定>

ⅲ)世界を広げる ⅳ)ことばと学習 ⅴ) 家族・地域・保護者 みんなと繋がる

(2022年3月会報より)


ご存じですか? 寄贈図書について(2022年3月)

ご存じですか? 寄贈図書について

おたふく会では昨年末より、全国LD親の会発行の冊子・報告書や会に贈られる書籍をドーンセンター情報ライブラリーに寄贈申請しています。会で保管している発達障害関連の書籍を、おたふく会会員だけでなく多くの方々にご覧いただき、発達障害への正しい理解を進めるため行っています。

おたふく会活動などでドーンセンターにお越しの際には、2階情報ライブラリーにもぜひお立ち寄りください。

ドーンセンターHPの「情報ライブラリー」→「資料検索」で、「全国LD親の会」などのフリーワード検索していただくと、情報ライブラリーで蔵書している関連書籍や貸し出し状況が一目瞭然なので便利です!

※寄贈申請後、審査を経て書架に並ぶまでに数か月かかりますのでご了承ください。


<ドーンセンター情報ライブラリー>

開室時間 火曜日~土曜日…9時30分~21時30分 日曜日・祝日…9時30分~17時

※貸出・情報相談は閉室の10分前まで

休室日  ドーンセンター休館日・年末年始・毎月最終火曜日・特別資料整理期間


《ご報告》

柘植雅義先生より、ハンディシリーズ『発達障害支援・特別支援教育ナビ』(金子書房刊)を賜りました。

心よりお礼申し上げます。

(2022年3月会報より)

2022年4月2日土曜日

熊上崇先生を囲んでの懇談会を開催しました!(2021年11月)

熊上崇先生を囲んでの懇談会を開催しました!

11月7日(日)11時からドーンセンター中会議室にて、熊上 崇先生(和光大学教授、公認心理士、特別支援教育士SV)を囲んで懇談会を実施しました。熊上先生は以前、来阪の際におたふく会運営委員会にお立ち寄りいただいたことがあり、3年ぶり2度目の懇談となります。今回は、当日午後からの全国LD親の会・近畿ブロック研修会の前にお越しいただいて、参加者からの沢山の質問や相談にお答えいただきました。

懇談会参加者は、小学生から大学生の保護者のほか、懇談会前の運営委員会から参加していた青年の保護者の会員も加わり、15名参加の大変賑やかな会となりました。「そもそも“知能”ってナニ?」「検査結果は誰のもの?」のお話や、「K ABC-Ⅱ検査などの知能検査のお話、検査結果で得られた結果から子どもの長所や得意に注目し、日常生活・学校生活で活用するお話など、理論や事例など盛り沢山の内容をとてもわかりやすくお話しいただきました。

「子どもの“できていないこと” ばかりにどうしても目がいって、その都度指摘してしまい、本人だけでなく親自身もツラい…。」感じになりがちですが、子どもの「得手・不得手」を普段からしっかりと把握し、子どもの得意を活かして親も子も楽しく過ごせるようになるといいなとつくづく思えた懇談会でした。 (I)

(2021年11月会報より)

全国LD親の会『かけはし』最新号のお知らせ(2021年9月)

全国LD親の会『かけはし』最新号のお知らせ

全国LD親の会発行の機関紙『かけはし』第93号が、ホームページにアップされました!最新号では、

『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック』生活の基礎作り編』発行のご案内 のほか、第20回全国LD親の会公開フォーラム報告、全国会員の子どもの構成調査、青年の交流会案内、要望書提出などが掲載!ぜひご覧ください。全国LD親の会ホームページ 全国LD親の会(JPALD) →かけはし(機関紙)  全国LD親の会 会報「かけはし」|全国LD親の会(JPALD) からダウンロードできます。

※おたふく会会員には9月会報に同封、発送しています。

(2021年11月会報より)

2022年3月30日水曜日

設立30周年記念事業完了のお礼とご報告(2018年度~2021年度)

ご協力本当にありがとうございました!!

設立30周年記念事業完了のお礼とご報告

おたふく会設立30周年記念事業に際し、皆様からさまざまなご協力を頂き本当にありがとうございました。

新型コロナウイルスにより「今まで通り」とはいかなくなった中での記念事業実施は、NPO法人全国LD親の会はじめ皆様のお力添えなしには進めることはできませんでした。心より感謝申し上げます。

なお公開フォーラムの詳細な報告につきましては、全国LD親の会発行「かけはし」93号   https://www.jpald.net/kakehashi/index.html に掲載されていますので、ぜひご覧ください!公開フォーラム等の会計報告につきましては、来年度の総会にて報告致します。

<設立30周年記念事業のおもな活動記録>

<事業1>

第20回全国LD親の会公開フォーラム&大阪LD親の会「おたふく会」設立30周年記念企画

発達障がい児の育ちと学びを支える~家庭と教育と福祉の連携・協働に必要なこと~

2018年度 今後のスケジュール・講演内容等検討(のちに新型コロナウイルスの影響により大幅に変更)

2019年度 全国LD親の会とのコラボレーションに決定

2020年度 新型コロナウイルスの影響により無観客(オンライン)での開催形式に決定

      チラシ制作依頼

2021年度 関係各所へチラシ配布

                公開フォーラム開催(オンライン形式)

<事業2>

別冊「おたふく」設立30周年記念号発行

2018年度 記念号掲載内容検討

2019年度 エピソード、年表へのコメント募集開始

2020年度 編集作業開始

2021年度 別冊「おたふく」設立30周年記念号発行

≪お礼≫

チラシ制作には、就労移行支援事業所ディーキャリア天王寺オフィス様、

過去の会報のデータ化には、(有)奥進システム様にご協力いただきました。

会報でおなじみのデザインで記念号を作成しました!

(2021年9月会報より)

第20回全国LD親の会公開フォーラム&大阪LD親の会「おたふく会」設立30周年記念企画(2021年6月)

第20回全国LD親の会公開フォーラム&大阪LD親の会「おたふく会」設立30周年記念企画

発達障がい児の育ちと学びを支える~家庭と教育と福祉の連携・協働に必要なこと~

日時:(リアルタイム配信)2021年6月27日(日)10:20~16:30

   (録画配信)    同年6月28日~7月19日

リアルタイム配信会場:  ドーンセンター大会議室1

参加:一般73名・会員101名

プログラム:

基調講演  「多様なニーズのある子どもの理解と支援について-効果的な関係機関との連携・協働をめざして-」

 小田浩伸氏(大阪大谷大学教育学部長教授・特別支援教育実践研究センター長)

ミニ講演① 「個別の教育支援を本気で支える多職種協働へ」-家庭と学校生活で守り育むライフスキルと作業療法-

 辻薫氏(大阪人間科学大学保健医療学部教授・特別支援教育士SV)

ミニ講演② 「特別な教育ニーズについて学校教育と言語聴覚士の協働の在り方」

 北村あかり氏(言語聴覚士・特別支援教育士)

ミニ講演③ 「特別支援教育について、学校現場の現状と対応」

 庄司真人氏(臨床心理士・学校心理士・特別支援教育士・法華寺住職)

ミニ講演④ 「連続性のある支援を目指して~教育と福祉をつなぐ~」

 黒田尚美氏(スクールソーシャルワーカー・社会福祉士・特別支援教育士・公認心理師)

パネルディスカッション:「福祉医療専門職からの提言」

 ファシリテーター 松久眞実氏(桃山学院教育大学人間教育学部教授)

 パネラー     上記ミニ講演の先生方


6月27日リアルタイム配信(パネルディスカッション)の様子

(写真左から)

全国LD親の会理事長

松久眞実先生

辻薫先生

北村あかり先生

黒田尚美先生

庄司真人先生


(2021年9月会報より)

保護者による家庭と教育と福祉の連携・協働を考える座談会(2021年8月)

保護者による家庭と教育と福祉の連携・協働を考える座談会

 8月8日(日)10時からドーンセンター中会議室3にて、保護者による家庭と教育と福祉の連携・協働を考える座談会を開催しました。参加は10名(会場6名・オンライン4名)でした。

 去る6月27日に行われた全国LD親の会公開フォーラム&大阪LD親の会「おたふく会」設立30周年記念企画「発達障がい児の育ちと学びを支える~家庭と教育と福祉の連携・協働に必要な事」では、コロナ禍の中、オンライン講演会という形で広く啓発活動を行った訳ですが、「専門家にお話しいただいてそれぞれ感想を述べて終わり…」ではなく、保護者である私たちも意見や考えを話し合いたいと思い、急遽、おたふく会瓦版にて座談会への参加を募集し開催した次第です。

 当日は大変多くの話題であっという間の2時間でした。ご参加いただいた皆様、貴重なご意見やお話をありがとうございました。行政や関係機関の会議等で提言できるよう、今回の公開フォーラムや座談会での意見を今後まとめていきますが、座談会での話題の一部を以下に掲載し、ご報告します。

(もっと知ろう…学校と家庭とをつなぐ取組み)

●今回の企画の段階で「トランアングル・プロジェクトって何?」とか「SSWとかSCは何やってんの?」みたいな感じだったので、改めて調べました。ST、OT、SC、SSWの先生方に講師に来ていただいて、学校と保護者を「つなぐ」ことに関する取り組みを聴かせてもらって本当に良かったなぁと思いました。

(どの地域でも専門家に相談できるように…)

●今回のフォーラムのテーマである「連携」については行政関係の会議でも議題に挙がる項目です。全国の学校にOT・ST・SC・SSWなどの福祉専門家をどれだけ配置できるか、国や地方自治体の事業としてすごく重要だと思います。また人員確保の面では、子どもの発達がわかっている福祉専門家がどこの地域の学校でもカバーできるようにするには、都道府県の各士会が受け皿として機能する体制が必要だと思います。

増えるといいね!専門家との連携)

●講演を聞いた後、書字困難がある小学生のお母さんに「OTの学校への派遣」を薦めてみました。支援級の先生との懇談会に私も相談支援専門員として同席しOTの学校への派遣について説明すると、校長先生につないでくれたので、フォーラムのチラシや作業療法士会のHPからプリントアウトした「相談事例」を渡しました。そんなふうにつなげることもできるんだなぁ、そういう実績をつくってほかのところでもどんどんやってもらえたらいいなぁと思います。

(家庭と学校を「つなぐ」には?)

●今は学校に行かない道もありいろいろ充実してきて、逆に迷うというか…。情報を集めて自分の子に何が本当にいいのか決めるのが大変な時代になっている気がしなくもないようで、子どもをとりまく環境も格差が開いているように思う。

(全ての子どもがデジタル端末を使えるように…)

●<ICT支援員についての話題で…>「学校への支援」という位置付けから「子どもの学びを支援する」という形に変えていかないといけない。ICT支援員が授業に入ることで、支援が必要な子が苦手とする部分にICTが活用されたらと思う。先生にICTを活用する知識を得てほしいので、ICT支援員も支援体制に加わってほしいが、まだまだそこまでいっていない。地域格差もある。だからこそ、しっかり言っていかないと現状からなかなか変えられない。

(学校で働く福祉専門家も一緒に)

●「チーム学校」の内容を充実させるということは有効だと思います。学校という教育現場に携わる人たちの中で教員以外の専門家がかかわることが日本ではすごく少なくて、学校の運営のことなども教員がやっています。そういった教員の忙しさをどうにかしていこうということもあり、「チーム学校」をもっと充実させてしっかり推進してほしいですね。

(校長先生、よろしくお願いします!)

●困っている子どもに近くて、状況をみてこれは専門家につなげなあかんなぁって判断しやすいのは保健室の先生やなと思う。でも外部専門家を巻き込めるのは校長やし、お金の問題もあるし、校長が言わないと専門家も来てくれへんから、校長の役割は大きいかなと思う。管理職研修でやってもらえるように、教育委員会にこちらから働きかけるのが大事かも。

(2021年9月会報より)

成年後見についての勉強会感想(2021年7月)

成年後見についての勉強会感想

7月18日(日)10時からオンラインで、NPO法人障がい者・高齢者市民後見STEP代表理事 竹村哲也氏を講師に招き、勉強会を開催しました。10名の参加があり、成年後見制度など相続や財産管理に関する制度について、具体例を交えてわかりやすくお話しいただきました。以下は参加者の感想です。

*知らなかった内容を沢山お伺いすることができ、とても勉強になりました。親のこと、子どものこと、将来について漠然と思っているだけでなく、真剣に向き合って考える良い機会になりました。

*任意後見と法定後見の違いをわかりやすく説明して頂けて、よかったです。目先のことにおわれて、将来のことは、ついつい後回しになっているのですが、事前に、しっかりと考えて、対策をしておかなくては、いけないことがよくわかりました。

*親の私がまだ若い今のうち、子どもが小さいうちに、色々知っておくべきと感じました。ただ子どもが成人後この制度を受け入れない可能性もあることから、そこもふくめて色々考えていかないといけないと、感じました。

*勉強会で被相続人の財産と債権の確認と、死亡日から10か月以内に相続税の納金を済ませないといけないことを聴いて、親の財産のことを把握できていない私は勉強会の冒頭から慌ててしまいました。何とも気楽な話ですが、こういう人も結構多いのではないのでしょうか?講義を聴きながら何度も「親がしっかりしているうちに訊いてみよう。」とか、「今度きょうだいが集まったら言ってみよう。」と思うことがたくさんありました(普段から話しやすい実家の方はまだ安心なのですが、ダンナの方は…)。息子のことをそっちのけで聴いてしまいましたが、本当に勉強になりました。

*親亡き後を心配する会員さんは多いと思いますし、ましてや私のように高齢の親にとっては切実なことです。ところが以前エンディングノートの書き方の講習会に参加したのにもかかわらず数行書いて留まってしまっている。そんなことではダメだと自分に活を入れるため今回の勉強会に申し込みました。「安心して年をとるためにもちゃんと備えをして行こう!」とあらためて思った次第です。

*成年後見の実際について丁寧にかつ的確に教えてもらえました。講義後の質問にも真摯に対応していただき、我が家の場合はどうするべきなのかというイメージが膨らみました。親が子どもたちに残す財産の配分が入った遺言書の作成や、公証役場にて遺言書を確定するなどの手続きも確認できました。何より講師の先生の優しさが溢れている講義内容や質疑応答に触れ、世の中には素晴らしい人がいらっしゃるのだと感じるひとときでした。

*最新の情報を教えていただき、時々勉強し直す必要があると改めて感じました。報告書作成は専門家が慣れているのでしょうが、本人のために動いてくれるのかの不安があります。市民の立場での支え合いを実践されているのは素敵だと思いました。

(2021年9月会報より)

全国LD親の会編 『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック』のご案内(2021年8月)


全国LD親の会編『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック』のご案内

6月会報にチラシを同封しました全国LD親の会編『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック 生活の基礎づくり編』がとうとう出版されました!全国の親の会会員からの子育てエピソードがギュッとつまった楽しいヒントブックです!

(2021年9月会報より)

 



2022年3月1日火曜日

 2019年度より、会報「おたふく」は、大阪LD親の会「おたふく会」のホームページに掲載されています。

2022年3月現在、

第257号2021年11月28日発行、
第256号2021年9月26日発行、
第255号2021年6月26日発行、
2542021年3月21日発行、

第253号2020年11月29日発行、
第252号2020年9月27日発行、
第251号2020年6月28日発行、
2502020年3月22日発行、

第249号2019年11月24日発行、
第248号2019年9月29日発行、
2472019630日発行が、

ホームページに掲載されていますので、ぜひ、ご覧ください。

大阪LD親の会「おたふく会」トップページ → INFOおたふく会ご案内 → 活動内容 会報「おたふく」

トップページの下の中央にある、会報「おたふく」と書いているバナーをクリックしても入れます。

2022年2月28日月曜日

第31回大阪LD親の会「おたふく会」総会の報告とご挨拶(2021年6月)

 第31回大阪LD親の会「おたふく会」総会の報告とご挨拶

第31回大阪LD親の会「おたふく会」総会につきましては、令和3年6月6日オンラインにて開催いたしました。2020年度活動報告および決算報告、2021年度の役員・運営委員案・活動方針と計画、予算案への各提案について、ご意見ご質問を受け付け、承認可決されましたことをご報告いたします。

代表挨拶

2021年度 おたふく会代表 溝上 久美子

「おたふく会」の活動にご理解、ご協力をありがとうございます。

2021年度も引き続き代表をさせていただくことになりました。会員のみなさま、運営委員のみなさまのご協力のおかげでなんとか務められております。本当にありがとうございます。至らない点が多々あるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。


今年の総会も、COVID-19感染症対策の緊急事態宣言が期間延長となり、会場開催ができずに、オンラインにておこなうことになりました。

オンラインで久しぶりにお顔が見れたり、声が聞けた方がおられたことは嬉しくもありました。しかし、当日の出席を予定されていた方の中には、オンラインでの参加が難しい方もおられたと思います。大変申し訳ありませんでした。

決算報告を見ると、会場を使っての活動がほとんどできませんでした。アドベンチャークラブ、青年活動、会員交流会等の再開を楽しみにしているという声もお聞きしています。

また、成果としてはホームページのリニューアルができたほか、ペアレント・メンター活動、運営委員会などをオンラインで開催し、移動時間の負担が減って参加しやすかったという声もいただいています。LD学会をはじめ、いろいろな講演等を家から動画視聴できるようになりました。視聴環境が整わない方にも、得られた情報等を共有できるよう工夫していきたいと思います。

今年度も、ワクチン接種が進む等感染のリスクが下がることによる集合活動の再開や、新しい生活様式に合わせた会の活動を模索していきたいと思います。

会計については、会費の負担が大きいという退会者の声もありました。活動できなかったことで、様々な支出が減り、繰越額が増えてしまいました。2021年度は継続会費の値下げをさせていただきましたが、2022年度についても状況を見ながら検討が必要だと考えています。

まだ先のことのように思えていたNPO法人全国LD親の会と共催の30周年記念フォーラムも、会報が届く頃には、無事終了していることと思います。こちらもオンラインでの開催となりました。会員の声を集めた全国LD親の会の子育てヒントブックも出版されます。

会員のみなさまにおかれましては、活動に対するご意見やご要望をぜひお寄せください。また、今後とも無理のない範囲で会の活動にご参加、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

(2021年6月会報より)

ホームページをリニューアルしました!(2021年4月)

 ホームページをリニューアルしました!

LD親の会「おたふく会」ホームページ (otahuku.net)

この度おたふく会ホームページを、スマホやタブレットでもより使いやすく、より分かりやすいページ構成にするため全面リニューアルを行いました(なんと13年ぶり!)。

お知らせや会報『おたふく』WEB版なども随時発信しますので、ぜひご覧ください。

今後も引き続き使いやすいサイトを目指して内容の充実を図って参ります。よろしくお願いします。

(2021年6月会報より)


おたふく会設立30周年記念号 アンケートお礼(2021年4月)

 おたふく会設立30周年記念号 アンケートお礼

4月にお送りしました別冊『おたふく』設立30周年記念号のアンケートでは、会員の皆さまからいろいろな感想等が届きました。「楽しく拝読しました。諸先輩方の行動力に頭が下がる思いです。」「入会して数年ですが、おたふく会のこれまでを知る事ができて嬉しかった。」といった感想のほか、年表に掲載した一言コメントの追加や、会の活動とご自身の子育てとを重ねたエピソードなどもお寄せいただきました。本当にありがとうございました。

アンケートは期限がありませんので、記念号をお読みになった際に「思ったこと」「思い出したこと」をご記入いただき返送ください。貴重な記録として、今後もおたふく会の歴史に綴っていきたいと思います。           

30周年事業企画委員会一同

(2021年6月会報より)

全国LD親の会『かけはし』最新号のお知らせ(2021年6月)

 全国LD親の会『かけはし』最新号のお知らせ

全国LD親の会発行の機関紙『かけはし』第92号が、ホームページにアップされました。最新号では、「第20回公開フォーラムのご案内」「第19回公開フォーラム報告」「2021年度特別支援教育支援員養成ビデオ講座」などのお知らせのほか、全国LD親の会と所属の会によるデジタル化への取り組みも紹介されています。

全国LD親の会ホームページ→かけはし(機関紙) からダウンロードできます。

全国LD親の会 会報「かけはし」|全国LD親の会(JPALD)

※おたふく会会員には6月会報に同封しています。(2021年6月会報より)

2022年1月31日月曜日

全国LD親の会オンライン研修会感想(2020年11月)

 全国LD親の会オンライン研修会感想

11月21日(土)、全国LD親の会が実施した「新型コロナウィルス感染症対策による生活状況アンケート」をもとに、緊急事態宣言中や解除後の課題について会員同士で話し合いが行われました(詳しい内容については、全国LD親の会の会報『かけはし』第91号をご覧ください)。おたふく会からは、会場に3名・オンラインで1名が参加しました。

《参加者の感想》 ※文末の( )は所属グループ

〇今年はZoomを使ったオンラインでの開催ということもあり、初めて参加させていただきました。初めてと言う事もあり緊張していましたが、和やかな雰囲気の中参加させていただきました。会の途中から、5人程の小さなグループに分かれてのワークがあり、全国各地の比較的子どもの年齢が近いメンバーでグループ分けがされていました。コロナ禍の一斉休校時の各学校の対応や、休校中の家庭での様子などについて意見交換をし、学校の対応に地域によってかなりの違いがある事も知りました。全国の方のお話をこの様に直接お聞きすることが出来たり、また自分の地域の情報を発信し共有していただけたと言う事は、とても有意義で良い刺激を受けました。貴重な機会を有難うございました。今回はZoomでの参加でしたが、機会がありましたらぜひリアルでも参加してみたいと思いました。(小G)

〇研修会のみ会場参加させていただきました。いつもの顔ぶれだったのでコロナ関連の話題以外も和気あいあいと話し合いができ、お勤めをされている成人のお子さんの話題は大変参考になりました。ありがとうございました。(大G)

〇ドーンセンターに行って、コロナ禍での子どもの様子のアンケート結果を見て、グループで子どもの様子などを話し合いました。私たちはわりによく知っているメンバーでの現地グループだったのですが、全国と同じ所属グループで横断的につながるということは今までなかったので、「新しい様式」だなぁと感じました。自宅に帰ってからオンライン飲み会にも参加させていただき、楽しかったです。IT化が一気に進んだことを実感しました。(青G)(2021年3月会報より)


薬剤師によるお薬勉強会感想(2021年2月)

 薬剤師によるお薬勉強会感想

2月7日(日)13時からお薬についての勉強会が行われ、小学生から青年の保護者まで会員9名が参加しました。当初は、会場とオンラインでの勉強会を予定していましたが、今年度2度目の緊急事態宣言によりオンラインのみの勉強会となりました。講師に、一般の方向けのお薬飲み方指導だけでなく、障がいのある方への訪問薬剤管理指導や、幼稚園・小学校・中学校などの学校薬剤師として薬物やお薬教育もされてきたカンエ薬局薬剤師・松本朋子氏をお招きしました。勉強会では基本的なお薬の服用に関するお話のあと、発達障がいや精神障がいに関わるお薬のお話など、盛り沢山の内容で講義していただきました。

《参加者の感想》 ※文末の( )は所属グループ

〇息子は服用していませんが、今後服用を考える時期が来た場合を考え参加させていただきました。今まで何となく知っていた情報も、改めて専門の方からのお話をお聞きする事ができ大変勉強になりました。また以前よりもお薬に対する恐怖心が軽減された様にも思います。貴重な機会を有難うございました。(小G)

〇薬剤師さんは忙しいイメージがありましたが、午後の忙しくない時間帯なら質問もできそうなので、これからはその時間に行き、不明点は質問したいと思いました。(小G)

〇お薬で留意する基本や説明書の理解、抗精神薬の使い分けの理由などを知れて良かったです。どの薬局でも処方された以外のお薬について、他の選択肢の参考になる予備知識のようなお話はしてもらえないので、貴重な機会となりました。ありがとうございました。(小G)

〇最近は処方箋に色々と注意が書いてあるので何も考えずにボーッとそれに従っていた為、服用の際の基本的なことですらすっかり抜けていたことを痛感しました。勉強会で先生の講義を聴きながら改めて「気をつけよう。」と反省しながら勉強させていただきました。発達障がい等に関わるお薬を我が家はお世話になっていないのですが、いざという時や不安に思うようなことが起きたときには薬剤師さんのもとに相談に行こうと思います。本当に勉強になりました。ありがとうございました。(大G)

〇お薬勉強会では、わかっているけど、ついついやってしまいがちなことを見直したり、新しい薬と以前からある薬の違いを学んだり、短い時間にたくさんの情報が盛り込まれていて、勉強になりました。訪問薬剤師がもっとたくさん増えて、身近な支援者となってもらえたら嬉しいなと思います。質問にも丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。(青G)(2021年3月会報より)

全国LD親の会設立30周年記念事業 第19回公開フォーラム 「共生社会における多様なコミュニケーション~発達障害児者が社会とつながるために~」感想(2021年2月)

 全国LD親の会設立30周年記念事業 第19回公開フォーラム

「共生社会における多様なコミュニケーション~発達障害児者が社会とつながるために~」感想

 2月21日(日)9:40から16:00までZoomによる配信に、おたふく会からは6名が申込みをしました。今回は、社会とつながる方法や互いに認め合うためのコミュニケーションとは何かについて、大変興味深いお話を聴くことができました。

《参加者の感想》 ※文末の( )は所属グループ

〇どの部門もとても勉強になりましたが、その中でもアーティストのAjuさんのお話や、永浜先生のお話がとても印象に残りました。(小G)

〇講演を聞く前は、ユニークで恵まれた才能をお持ちの若者たちのお話を楽しみにウキウキしていたのですが、現在のご活躍に至るまでの紆余曲折とともに、人との関係を大切にされていることを感じて、本当に頼もしく思いました。可能性や未来を感じる講演、ありがとうございました。(大G)

〇出会いの素晴らしさ、そしてお二人の関係性にはとても興味が湧きました。私も息子と、お二人の様な関係を築いていけたらと思いました。貴重なお話をありがとうございました。お二人の若く素晴らしい才能を持つ方のお話は、小さな頃から様々な苦労を重ねての「今」であることを教えてくれました。支援者となる人との出会いで、人生が本当変わっていくのだなと。今辛い思いをしている人にも届くといいなと思います。信じて見守ることが大切ですね。(青G)

〇リモートはつい自宅での受講という事で気が散りがちです。ですが今回のフォーラムは成人期の本人に焦点を当てての内容が多かったので興味深く集中して受講することができました。発達障がいのことが知られていない時代とは言え親が障がいを知らず、本人に自己肯定感や自己効力感を持たせるように育ててあげられなかった事を後悔する日々です。フォーラムを受講してそれらをどのように高めるために今からでもいろんな成功体験をさせようと思いました。そして遠くない将来の親亡き後、娘自身がどのように助けを求めるかを教えていきたいと思います。(青G)

〇「発達障がい者が社会から孤立せずにつながるためには…という問いへ」 、大曲さんも言われていたように、何十年も前に比べると、発達障がいについて「社会」全般にある程度の認識が広まったのは確かだが、「そういう人はどこにでも居る」という前提はありながら、それぞれの場(小さな「社会」)での具体的な理解啓発はそれほど進んではいないように思える。西村さんの講演の中で、ある当事者のトラブルがきっかけで施設の取り組みとして警察との交流が行われた例が紹介されたが、まったく同様の話を知っていて、わたしはその人が働くB型事業所に同様の取り組み(事業所に警察官に来て話してもらう)を提案したが、さまざまな課題(時間的、人員的、運営的、経済的)により実現しなかった(具体的にはその啓発活動の時間の利用者の作業や工賃やスタッフの配置や時間給はどうなるのか等)。限られたある人ある所の熱意や頑張りに頼っていては、なかなか点が線や面にはならない。公的な援助や指導など事業所や支援者にとっての動機づけが必要と思う。教育分野や福祉分野、労働分野においてもしかり。社会全般的な上からの「啓発」とともに、すそ野からの具体的・実践的な個別の「社会」における活動が、そしてそれを行ないやすくするための行政や制度上の「支援」(予算)がまだまだもっと必要。永井さんが言われていた「中間の働き方」の実現への働きかけなど、まだまだ親の会の役目やその活動の意義があるのだと思う。(青G)(2021年3月会報より)

全国LD親の会発行『かけはし』最新号のご案内(2021年3月)

 全国LD親の会の会報『かけはし』最新号(第91号、2020年12月22日発行)が、ホームページにPDFで掲載されました。最新号では、「コロナ禍における親の会の活動」「日本LD学会大会 親の会企画シンポジウム」「新型コロナウィルス感染症対策による生活状況Webアンケート」「全国会員の子どもの構成調査」「令和3年度予算要望書(文科省・厚労省に提出)」などの報告が掲載されています。ぜひご覧ください。

過去の会報『かけはし』も下記URLからダウンロードできます。

https://www.jpald.net/kakehashi/index.html 

※おたふく会会員には3月会報に同封しています。(2021年3月会報より)