薬剤師によるお薬勉強会感想
2月7日(日)13時からお薬についての勉強会が行われ、小学生から青年の保護者まで会員9名が参加しました。当初は、会場とオンラインでの勉強会を予定していましたが、今年度2度目の緊急事態宣言によりオンラインのみの勉強会となりました。講師に、一般の方向けのお薬飲み方指導だけでなく、障がいのある方への訪問薬剤管理指導や、幼稚園・小学校・中学校などの学校薬剤師として薬物やお薬教育もされてきたカンエ薬局薬剤師・松本朋子氏をお招きしました。勉強会では基本的なお薬の服用に関するお話のあと、発達障がいや精神障がいに関わるお薬のお話など、盛り沢山の内容で講義していただきました。
《参加者の感想》 ※文末の( )は所属グループ
〇息子は服用していませんが、今後服用を考える時期が来た場合を考え参加させていただきました。今まで何となく知っていた情報も、改めて専門の方からのお話をお聞きする事ができ大変勉強になりました。また以前よりもお薬に対する恐怖心が軽減された様にも思います。貴重な機会を有難うございました。(小G)
〇薬剤師さんは忙しいイメージがありましたが、午後の忙しくない時間帯なら質問もできそうなので、これからはその時間に行き、不明点は質問したいと思いました。(小G)
〇お薬で留意する基本や説明書の理解、抗精神薬の使い分けの理由などを知れて良かったです。どの薬局でも処方された以外のお薬について、他の選択肢の参考になる予備知識のようなお話はしてもらえないので、貴重な機会となりました。ありがとうございました。(小G)
〇最近は処方箋に色々と注意が書いてあるので何も考えずにボーッとそれに従っていた為、服用の際の基本的なことですらすっかり抜けていたことを痛感しました。勉強会で先生の講義を聴きながら改めて「気をつけよう。」と反省しながら勉強させていただきました。発達障がい等に関わるお薬を我が家はお世話になっていないのですが、いざという時や不安に思うようなことが起きたときには薬剤師さんのもとに相談に行こうと思います。本当に勉強になりました。ありがとうございました。(大G)
〇お薬勉強会では、わかっているけど、ついついやってしまいがちなことを見直したり、新しい薬と以前からある薬の違いを学んだり、短い時間にたくさんの情報が盛り込まれていて、勉強になりました。訪問薬剤師がもっとたくさん増えて、身近な支援者となってもらえたら嬉しいなと思います。質問にも丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。(青G)(2021年3月会報より)