2020年1月25日土曜日

第29回大阪LD親の会「おたふく会」総会の報告とご挨拶(2019年5月)

第29回大阪LD親の会「おたふく会」総会の報告とご挨拶

去る5月19日(日)、ドーンセンター5階特別会議室にて、第29回大阪LD親の会「おたふく会」総会を開催、正会員41名のご参加と78名分の委任状をいただきました。2018年度活動報告および決算報告のあと、2019年度の役員・運営委員案・活動方針と計画、予算案、会則改定への各提案について審議が行われました。各提案は承認可決されましたことをご報告いたします。

新代表挨拶

2019年度 おたふく会代表 溝上 久美子

この度、大阪LD親の会「おたふく会」の代表になりました溝上です。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。おたふく会に入会したのはもう15年近く前になります。総会担当をきっかけに副代表、会計決算担当として長年関わってきましたが、代表になる日が来るとは思ってもいませんでした。今回、代表就任のお話を頂いて、リーダーシップというものがあまりない私が「おたふく会」の代表に相応しいのだろうかと、かなり悩みました。しかし、「おたふく会」で子育てに関する悩みを相談し、情報をいただいたおかげで、何とか就労につながることができ、いろいろな心配はありながらも、以前と比べるとずいぶん子どもに手をかける時間は減ってきました。私自身にとっても「おたふく会」で出会えた会員のみなさまの存在はとても大切であることに改めて思いいたりました。これまでいただいたご恩を少しでもお返しし、今まで皆さんがご尽力してくださってきたことを何とか次の代表の方までつなぐことが出来ればと、代表をお引き受けさせて頂くことになりました。副代表をはじめ、運営委員や会員のみなさまのお力をお借りしながら、これまでのように、やりたい人がやりたいことを、できる人ができることを、無理せず楽しく活動することを継続したいと思っています。
来年はLD学会が大阪で開催され、再来年には「おたふく会」は創立30周年を迎えます。この30年間で発達障害に対する認知度は格段に上がり、発達障害者支援法が制定され、療育だけでなく福祉や就労支援の施策も充実してきました。改めて親の会である「おたふく会」のこれからの役割を考えていかなくてはなりません。
まだまだ頼りない代表ではありますが、皆様のお力をお借りしながら頑張っていきたいと思います。
何卒、よろしくお願いいたします。
(2019年6月会報より)