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2025年11月8日土曜日

学校の中の特別な教育的支援を必要とする児童生徒の取り巻く環境~支援教育支援員から見た現状~(2025年4月)

 学校の中の特別な教育的支援を必要とする児童生徒の取り巻く環境

~支援教育支援員から見た現状~

4月27日(日)10時30分からドーンセンター和室にて、支援教育支援員として勤務されておられる先輩会員さんにご登壇いただき、学校現場の現状、どのような支援が行われているのか、また子どもたちの取り巻く環境についてお話しいただきました。参加者は保護者や支援者でもある保護者計7名。

お昼のランチタイム交流会を挟みリラックスした雰囲気の中、会員同士の意見交換も行われ、大変有意義な時間となりました。お忙しい中、資料作成から盛りだくさんの内容のお話と大変貴重なお話をしていただき本当にありがとうございました。ご参加頂きました皆さまもありがとうございました。

(2025年7月会報より)

2025年10月5日日曜日

~発達障害のある思春期の子どもの性的行動について~保護者向け勉強会・交流会(2024年12月)

~発達障害のある思春期の子どもの性的行動について~保護者向け勉強会・交流会

 令和6年12月8日(日)10時からドーンセンター中会議室で行いました。講師は、障害児者の性行動について研究されている兵庫県立大学の飯田一史先生と、兵庫県立大学看護学研究科の木原彩子氏にお願いしました。

 飯田先生からは「文献調査からみた障害児者sexualityの実態について」お話しいただき、木原氏からは「フィンランドの子どもの様子」「中学校における性教育の実際について」元中学校養護教諭のご経験談もふまえ、障害児者の性行動について学びました。参加者は15名(会員14名、一般1名) でした。交流会では、人権教育こそが性教育だったという勉強会での気付きや実際の心配事、私たち親が学ぶことなどについて話し合いました。

 参加者の満足度は高く、今後も年に一回の開催を希望する声が多く寄せられました。講師の先生方に改めてお礼を申し上げます。

【参加者の感想 (抜粋)】

・息子が思春期になり、母親の私にはなかなか学校や周りのママ友に聞きにくい話題でした。初めて話せたことも多く参加させていただき大変勉強になりました。

・先生方の講義で「性の問題は1人ひとりの人権の問題である」ということを実感しまた。父親会員の方の発言や、女子の母親の立場からのお話も聞くことができ、気づくことが大変多かった1日でした。

・気になっていたけど自分から人に聞くのはハードルが高く先送りにしてきた。おかげで話を聞けて良かった。私自身もっと勉強をしなくてはと思った。企画と先生方に感謝。

・性教育に関して勉強することが少なく貴重な機会となりました。

・学校で教えてもらえないから分からないので、もっと深堀りして知りたいと思った。

 (2025年3月会報より)

2025年1月30日木曜日

LDの子への支援方法や具体例、及び合理的配慮の求め方やサポートシートなどの情報交換交流会(2024年4月)

会員限定

LDの子への支援方法や具体例、及び合理的配慮の求め方やサポートシートなどの情報交換交流会

4月28日(日)13時30分からドーンセンター和室にて、様々な困り事の中でも今回は、学習に関しての事を中心に、保護者同士の情報交換交流会を開催しました。参加者は合計14名でした。

前半は全体での交流時間とし、後半は自由に移動して少人数での情報交換の時間を設けました。経験者が実際に使用していたものや書籍などを持ち寄り閲覧もしました。時には笑いがある、和やかな雰囲気の中皆さま積極的に交流されていました。

開催後、参加者の皆さんにGoogleフォームにてアンケートを実施しました。

【参加者の感想】

・皆さんの困り事や勉強方法が聞けて参考になりました。

・みなさんの困りごとに共感できたし、進路の話も聞けて良かったです。

・皆さんの話に加えて、実際の資料をたくさん見ることが出来て大変有意義でした。準備などとても大変だったことと思います。個人情報をオープンにしてくださった方々ありがとうございました。皆様お疲れ様でした。

・ありがとうございました。 色々なアプリがあるのを知りました。

・皆さんの身近なエピソードを情報共有できて良かったです。ありがとうございました。担当の方いつもありがとうございます!

・中学高校と先を行く方のお話を聞いて、今後どんな問題がありうるのか、考えることができました。アプリや検査、関わり方など沢山情報を得られたので自分と子どもにどんなことが必要なのか考えていきたいと思いました。

・実際に自宅学習される際に作られた資料や、サポートブックなども見せてもらえて、すごく参考になりました。学習障害についての対処法に加え、進学についてや学校への支援の求め方についても参考になる情報が得られて良かったです。

・みなさんの、あるあるのご経験や、いろいろな最近の情報がお聞きできてたいへん有意義な時間を過ごせました。

・色んな情報が得られたし、同じような親御さんのお話が聞けて良かったですし、楽しかったです。

・書字がやっぱり困るんですよね。ここのつまづきを何とかできたらいいなと思いました。今日は色々知ることができて大変勉強になりました。

・LDで困ってる様々な学年の方とお話が出来て楽しかったです。解決策は無くてもこうして、同じ悩み事であるあるー!分かるー!とお話が出来てスッキリ出来ました。

・学習面での色々な検査や、勉強のアイテム、考え方や関わり方など初めて知る情報を教えていただき、あっという間の有意義な時間でした。ありがとうございました。

・保護者同士の交流の時間が充実していてあっという間に感じました。皆さまご参加頂きましてありがとうございました。担当者より

(2024年6月会報より)



2022年3月30日水曜日

保護者による家庭と教育と福祉の連携・協働を考える座談会(2021年8月)

保護者による家庭と教育と福祉の連携・協働を考える座談会

 8月8日(日)10時からドーンセンター中会議室3にて、保護者による家庭と教育と福祉の連携・協働を考える座談会を開催しました。参加は10名(会場6名・オンライン4名)でした。

 去る6月27日に行われた全国LD親の会公開フォーラム&大阪LD親の会「おたふく会」設立30周年記念企画「発達障がい児の育ちと学びを支える~家庭と教育と福祉の連携・協働に必要な事」では、コロナ禍の中、オンライン講演会という形で広く啓発活動を行った訳ですが、「専門家にお話しいただいてそれぞれ感想を述べて終わり…」ではなく、保護者である私たちも意見や考えを話し合いたいと思い、急遽、おたふく会瓦版にて座談会への参加を募集し開催した次第です。

 当日は大変多くの話題であっという間の2時間でした。ご参加いただいた皆様、貴重なご意見やお話をありがとうございました。行政や関係機関の会議等で提言できるよう、今回の公開フォーラムや座談会での意見を今後まとめていきますが、座談会での話題の一部を以下に掲載し、ご報告します。

(もっと知ろう…学校と家庭とをつなぐ取組み)

●今回の企画の段階で「トランアングル・プロジェクトって何?」とか「SSWとかSCは何やってんの?」みたいな感じだったので、改めて調べました。ST、OT、SC、SSWの先生方に講師に来ていただいて、学校と保護者を「つなぐ」ことに関する取り組みを聴かせてもらって本当に良かったなぁと思いました。

(どの地域でも専門家に相談できるように…)

●今回のフォーラムのテーマである「連携」については行政関係の会議でも議題に挙がる項目です。全国の学校にOT・ST・SC・SSWなどの福祉専門家をどれだけ配置できるか、国や地方自治体の事業としてすごく重要だと思います。また人員確保の面では、子どもの発達がわかっている福祉専門家がどこの地域の学校でもカバーできるようにするには、都道府県の各士会が受け皿として機能する体制が必要だと思います。

(増えるといいね!専門家との連携)

●講演を聞いた後、書字困難がある小学生のお母さんに「OTの学校への派遣」を薦めてみました。支援級の先生との懇談会に私も相談支援専門員として同席しOTの学校への派遣について説明すると、校長先生につないでくれたので、フォーラムのチラシや作業療法士会のHPからプリントアウトした「相談事例」を渡しました。そんなふうにつなげることもできるんだなぁ、そういう実績をつくってほかのところでもどんどんやってもらえたらいいなぁと思います。

(家庭と学校を「つなぐ」には?)

●今は学校に行かない道もありいろいろ充実してきて、逆に迷うというか…。情報を集めて自分の子に何が本当にいいのか決めるのが大変な時代になっている気がしなくもないようで、子どもをとりまく環境も格差が開いているように思う。

(全ての子どもがデジタル端末を使えるように…)

●<ICT支援員についての話題で…>「学校への支援」という位置付けから「子どもの学びを支援する」という形に変えていかないといけない。ICT支援員が授業に入ることで、支援が必要な子が苦手とする部分にICTが活用されたらと思う。先生にICTを活用する知識を得てほしいので、ICT支援員も支援体制に加わってほしいが、まだまだそこまでいっていない。地域格差もある。だからこそ、しっかり言っていかないと現状からなかなか変えられない。

(学校で働く福祉専門家も一緒に)

●「チーム学校」の内容を充実させるということは有効だと思います。学校という教育現場に携わる人たちの中で教員以外の専門家がかかわることが日本ではすごく少なくて、学校の運営のことなども教員がやっています。そういった教員の忙しさをどうにかしていこうということもあり、「チーム学校」をもっと充実させてしっかり推進してほしいですね。

(校長先生、よろしくお願いします!)

●困っている子どもに近くて、状況をみてこれは専門家につなげなあかんなぁって判断しやすいのは保健室の先生やなと思う。でも外部専門家を巻き込めるのは校長やし、お金の問題もあるし、校長が言わないと専門家も来てくれへんから、校長の役割は大きいかなと思う。管理職研修でやってもらえるように、教育委員会にこちらから働きかけるのが大事かも。

(2021年9月会報より)