進路進学勉強会
~IT機器の活用を学ぼう~ 報告
12/4、NPO法人 支援機器普及促進協会(ATDS)の高松崇先生をお迎えして、進路進学勉強会を開催しました。テーマは「IT機器の活用を学ぼう」。13名の参加があり、実際にiPadを触ってのアプリ体験のみならず、そもそもの意識の転換を迫るお話が聴け、充実した時間となりました。
「できないことを無理に練習させるより、その子しかできないことを見つけて産業を作る」「iPadで勉強させるのではなく、生活を楽にする、生きていく上での武器にする」という考え方を伺い、目からウロコ、という参加者も多かったようでした。質問も次々飛び出し、もっとお話を伺いたいと思う間に時間切れとなりました。
◇◆◇参加者の感想◆◇◆
・視点が違っていてとても面白かったです。IT機器を使って子どもの日常が楽になるなら使ってもらいたいと思います。
・IT機器の活用は勉強というより、生活を豊かにするもの生きていくため困ったことを助けてくれるものとお話しして下さいました。うまく使っていきたいです。
・子どもの将来にとって何が本当に必要なのか、どういう力が必要なのかをもう一度考えるきっかけになりました。今まで自分の子どもに障害があることを、不幸、不便としてとらえていましたが、子どもの特性を活かすこと、子どもの良さを引き出すことに目を向けていきたいと思います。
《 ATDS ホームページ
http://npo-atds.org 》
(2017年2月会報より)