2023年4月8日土曜日

アンダンテ&ジェントル クリスマスクルーズ&ランチ交流会(2022年12月)

アンダンテ&ジェントル クリスマスクルーズ&ランチ交流会

12月17日(土)天保山ハーバービレッジにてサンタマリア号クルーズと大観覧車乗車&ランチの青年交流会をしました。参加者は青年9名会員5名でした。あいにくの雨天の中移動も多かったのですが、船の特別室にも入れていただきゆったりとした雰囲気で楽しむことができました。皆の希望を踏まえて決めた内容であったこともあり、参加者からは「コロナで中々皆で集まって外出する機会もなくなってしまったので、今日はとても楽しかった」「久し振りに船や観覧車に乗れた」「昼食がおいしかった」「皆に会えて色々話しながら過ごせて良かった。」などのうれしい感想が聞けて、コロナ禍でも活動を実施できてよかったと思いました。今年度の活動は今回で終了予定ですが次年度の活動にもまたご参加下さい。

(2023年3月会報より)

小中グループ保護者交流会(2022年11月)

小中グループ保護者交流会

11月27日(土)10時30分頃から進路進学交流会が始まるまで、ドーンセンター和室にて小中グループ保護者交流会を行いました。参加者は7名(小学生の保護者4名・中学生の保護者3名)でした。

(感想)

今回の小中グループ保護者交流会は、7名の方が参加してくださいました。育児について、学校との連携について、障害者手帳はじめ福祉制度について等々、いろいろな話題が出ました。直接アドバイスいただけることもあれば、お話を聞きながら「一人じゃないんだ」と励ましてもらえたり。交流会に参加したあとはいつも少し元気をもらえます。ありがとうございました。

(2023年3月会報より)

☆小中グループ・高校生グループ 会員対象 進路進学交流会~大学等のお話を聞く会☆(2022年11月)

☆小中グループ・高校生グループ 会員対象 進路進学交流会~大学等のお話を聞く会☆

11月27日(日)14:00〜15:30に、ドーンセンターにて開催しました。

高校卒業後、子ども達はいろいろな進路に進みます。そのひとつに大学進学があります。そこで今回は、大学進学をされたお子さんの保護者2名の方にお越し頂きお話しをしていただきました。後半はざっくばらんに参加者からの様々な質問にもお答えいただきました。

参加者は9名で、小中高校生の保護者で、まだ入会間もない会員の方々もご参加くださり積極的に質問をされておられ、関心の高さが伺えました。

開催後には、参加者の皆さんにGoogleフォームにてアンケートを実施しました。

【参加者の感想】

・遠い未来の話と思っていた大学進学が身近に感じ、今から本人の困り事にどのような配慮が出来るのか学校と相談しながら進めていきたいと思いました。この様な会を設けて頂きありがとうございました。

・具体的にお話が聞けてよかったです。

・まだまだ沢山お話を聞いてみたくなりました。またよろしくお願いします。

・子どもへの接し方、支援の仕方については大変勉強になりました。

・今後の子どもとの接し方の参考になりました。 また、参加されている方々が明るいので、私も明るく、前向きに考えようと思いました。

・診断を伝えるか、手帳をとるか、など関心のあることについて、色んな意見が聞けてよかったです。

・一口で障がいといっても、おそらく、診断名もIQも困りごとも各々異なる中で、本人の意思や希望のすり合わせ、その中で取れる出来うる限りの選択肢を親として準備しておきたいと思いました。

・わが家にとって、大学進学がどれくらい身近な事になるかは分かりませんが、お二人のお話は大変参考になりました。ありがとうございました。


最後に、おたふく会の進路進学ということで、本来はお聞き出来ないような詳細な内容までお話しくださった保護者様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

進路進学担当一同

(2023年3月会報より)

オンライン講座「今 知っておきたい成人後のくらしについて」(2023年1月)

 オンライン講座「今 知っておきたい成人後のくらしについて」

1月29日(日) 10時から12時にかけて、講師にファイナンシャルプランナーの鹿野 佐代子先生をお招きし、Zoomによるオンライン講座を実施しました。おたふく会会員22名と、全国LD親の会にもご協力いただき、加盟団体の会員19名の申し込みがありました。

鹿野先生は以前にもおたふく会の講演会にお招きしており、2014年には発達障がい児・者の自立に必要な性とお金の支援について、2016年には成人した発達障がいのある子どもに対して親が出来ることや心構えをお話しいただき、いずれも大変好評でした。勉強会のリクエストでは会員から必ず鹿野先生のお名前があがっており、ようやく実現の運びとなった次第です。

今回は、発達障がい児者の自立にむけてのお話や金銭管理、福祉制度のお話、また、事前に受け付けていた申込者からの質問も鹿野先生にお答えいただき、2時間では収まりきらないほどたくさんの話題についてお話してくださいました。

<参加者の感想・学齢期の保護者から>

・生涯に掛かるお金の計算方法など、親の私自身も色々と参考になり安心できることがありました。

・成人後に起こりうる金銭的トラブルとその対応策もぜひ聞きたい。

<参加者の感想・青年の保護者から>

・キャッシュレスよりも、現金を使った方がいいことが、よくわかりました。計画的にお金を使えるように本人と一緒に考えていきたい。

・漠然と大きな不安があったのですが、いい意味で福祉の力って大きいんだなと安心できました。福祉とつながり、今からできる準備を進めていこうと思いました。

・「できる を前提に目的をはっきりさせ、そのためにどうするかが大切」というメッセージで、基本に立ち返る事ができました。

・親として何をやって行くべきか学ばせて頂き、親子とも歳を重ねて焦るばかりですが講義を聴き背中を押して頂きました。

                                                 

今回、参加者から感想と共に質問も寄せられたので鹿野先生にお伝えしたところ、早速回答を下さいました。皆さんの役立つ情報満載でしたのでお伝えします。

Q.手帳を持たないけど生きづらいグレーな場合

A.「生きづらさ」が具体的に想像できているなら、自分の癖や特性を知って対処方法を何通りも考えておくことは大事ですね。手帳がなくても、福祉や自助会とはつながることはできますので、「生きづらく感じたらヘルプを出していいんだよ」という環境づくりも大事になってくると思います。手帳のない人の例はありますので、いつかセミナーでお話しできればと思います。

Q.本人に合ったグループホームの探し方 

A.ショートや体験を通じて、実際利用するしかないと思います。居宅介護を受けながら生活している今の環境で困っていないなら、無理にグループホームを利用しなくてもよいようにも思います。二世帯住宅の生活は親も子もメリットがあることもあるので、付かず離れずの生活を心がけてはどうでしょう。それでもGHに入居したいなら、冒頭でお伝えしたように、実際入居するための体験をすることが大事です。

Q.ファイナンシャルプランについて…

①仕事をずっと続けられるかどうか不明なので、ファイナンシャルプランを立て辛いのですが、考え方をどうすればいいのでしょうか? 

②自宅近くで依頼する時、障がい者に対応して頂ける所を見つけるにはどうすればいいでしょうか

A.①②合わせての回答になります。今は、Zoomで相談にのってくれるFPがいます。ですが、その前に、一般向けでもよいので、ファイナンシャルプランに関連するセミナーの受講や障がい者を対象に相談できる機関をご利用されるのはどうでしょうか。

ゆうちょ財団では、私の意思を引き継いだ「久保田あきみ」さんがオンライン形式で無料相談も行っています。そのような機関をご利用されてから本格的に申し込みされるのはどうでしょうか?

暮らしとお金の「無料相談会」|一般財団法人ゆうちょ財団 (yu-cho-f.jp)

https://www.yu-cho-f.jp/lecture/consultation/info/performance.html?doing_wp_cron=1680930534.7921109199523925781250

(2023年3月会報より)

知っ得シリーズ③「外部連携と会員特典について」(2023年3月)

知っ得シリーズ③「外部連携と会員特典について」

「知っ得シリーズ」は、会活動や支援体制・仕組みなど、知っているようで知らない色々な事について、リレー形式で掲載します。今回は、おたふく会が加入している団体が主催・実施されている企画で、おたふく会会員への特典についてお伝えします!それぞれの案内は、会報や同封のチラシ・瓦版で随時お知らせしています。

全国LD親の会

LD(学習障害)など発達障害のある子どもを持つ保護者の会の全国組織です。1990年2月に活動を始め、多くの都道府県の親の会が参加しています(おたふく会は1991年4月から加盟)。LDなどの発達障害のある人が、個性的で自立した豊かな社会生活をおくることをめざします。(HPより)

おたふく会会員へのおもな特典

・公開フォーラム(参加費…会員価格)

・特別支援教育支援員養成講座(会員価格)

・青年の交流会(加盟団体会員の高卒生以上の子どもが参加可能です)

・行政オンライン勉強会(無料)

・オンライン交流会(無料)

・発達障害関係の施策などの情報提供(随時メールで)

・全国LD親の会加盟の親の会がそれぞれ行っている講演会・勉強会→加盟団体会員が参加可能なもので参加費はそれぞれ)

大阪府発達障害団体ネットワーク

大阪府発達障害団体ネットワークは、府内の発達障害のある子どもの保護者で作る団体が加盟しており(任意)、情報交換を行っています。大阪府ペアレント・メンター事業の活動に参加するには、大阪府発達障害団体ネットワーク加盟団体であることが必要です。

おたふく会会員へのおもな特典
・大阪府ペアレント・メンター事業の養成講座や研修・交流会など(参加には一定の条件があります。詳しくは、会報『おたふく』260号をご覧ください。)

日本LD学会

おたふく会会員へのおもな特典
・日本LD学会大会(参加費…親の会価格)

全国LD親の会近畿ブロック

全国LD親の会近畿ブロックでは、会議のほか研修会や青年つどいの会を催し、各会連携を密にして活動しています。

おたふく会会員へのおもな特典
・研修会(参加費…会員価格)
・青年つどいの会(近畿ブロック会員の高卒生以上の子どもが参加可能)

DDnet大阪

全国LD親の会がJDDnetの正会員ですので、おたふく会も大阪でのエリア活動(JDDnet大阪)に参加し、大阪府における発達障害児・者および家族への支援の充実をめざしています。毎年、発達障害啓発週間イベントの開催と大阪府の特別支援教育体制整備調査及び発達障害児支援状況実態調査に取り組んでいます。

おたふく会会員へのおもな特典
・発達障害啓発週間企画(参加費…会員価格)

大阪障害者雇用支援ネットワーク

「大阪を障害者雇用日本一のまちに!」を挙げて、障がいある人の就労支援と雇用拡大を目的とした活動を行っている機関で、 地域の障がいある人に対して就労の機会を拡大する事業を行っています。 働く意思を持つ障がいのある方に、働くチャンスと働き続けられる環境を作っていくことが私たちの仕事です。(HPより)

おたふく会会員へのおもな特典
・障害者の雇用支援を学ぶ研修会やインターンシップなど(参加費はそれぞれ。おたふく会瓦版で募集案内しています。)

(2023年3月会報より)

全国LD親の会編 子育てヒントブック3巻目『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック 社会の中で生きるちから編』が発行されました!(2023年3月)

全国LD親の会編 子育てヒントブック3巻目『発達が気になる子の子育てモヤモヤ解消ヒントブック  社会の中で生きるちから編』が発行されました!

全国LD親の会が、各地の親の会会員からアンケートをとり、主に幼児期から学童期におこった困りごとや悩みのエピソードを聞き取り、テーマごとにまとめてみました。

社会の中で生きるちから編は、子どもが自らの力で人生を歩んでいってほしいという親の願いをテーマにして、子どもが大きく成長したできごとや成長に結びつけられたのではないかと思うエピソードをまとめました。

「家族や周囲の手を借りながら、自分の世界を広げていこう。失敗しても大丈夫!やり直せるよ!」とエールを込めています。発達が気になる子の生きやすさにつながるヒントが見つかればと思います。子育て中の親御さん、療育に関わる人、学校の先生など、子どもに関わる人にオススメです。

生活の基礎づくり編、集団の生活編も好評発売中!

<おたふく会会員の皆様へ>

今回も、とっても素敵なオススメ本です!3月会報にチラシを同封しております。運営委員会や印刷・交流会などの活動の際に、会場にて会員特別価格で販売します!一般書店でももちろん購入可能! 

<シリーズ今後の予定>

ⅳ)ことばと学習 ⅴ) 家族・地域・保護者 みんなと繋がる

(2023年3月会報より)