第34回大阪LD親の会「おたふく会」総会の報告とご挨拶
第34回大阪LD親の会「おたふく会」総会につきましては、2024年5月26日、会場とオンラインにて開催いたしました。2023年度活動報告および決算報告、2024年度の役員・運営委員案・活動方針と計画、予算案への各提案について、ご意見ご質問を受け付け、承認可決されましたことをご報告いたします。
代表挨拶
2024年度 おたふく会代表 溝上 久美子
「おたふく会」の活動にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございます。
2024年度も引き続き代表をさせていただくことになりました。会員のみなさま、運営委員のみなさまのご協力のおかげで、なんとか務められております。本当にありがとうございます。至らない点が多々あるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
今年の総会も、会場開催とオンラインとのハイブリッド方式で行いました。引き続いての特別企画は和気あいあいとした雰囲気の中で、専門的な内容をわかりやすくお話しいただき、大変有意義な時間となりました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
運営委員会の午後にペアレントメンターで行っている活動紹介・ミニ交流会は、新入会員の増加に引き続き大きな役割を果たしていただいています。ペアレント・トレーニングも「おたふく会」への入会を決める魅力の一つとなっております。制度が整ってきたとしてもまだまだ改善されない本人と保護者の悩み・孤立感があることに改めて気づかされました。年代、地域別ではない全体交流会、不登校などテーマを絞った交流会など、会員のみなさまのニーズに合わせて、今年度も企画をおこなっていきます。
また、全国LD親の会では、引き続きオンラインでの行政勉強会、会員交流会などの企画を行っておりますので、奮ってご参加ください。
大阪府では、諸事情から発達障害の取り組みが形骸化とも思われる状況になっており、親の会として、要望活動を再開し、現場からの声をあげていく必要を感じております。
会計については、2024年度も引き続き継続会費の値下げをさせていただきました。来年度以降についても状況を見ながら検討していきます。できるだけ役員の負担を減らし、誰でも交代が可能になるよう、またいろいろな方に関わっていただけるよう、ご意見をいただきながら工夫していきたいと思います。
会員のみなさまにおかれましては、活動に対する忌憚のないご意見やご要望をぜひお寄せください。また、今後とも無理のない範囲で会の活動に参加、協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。