2024年11月30日土曜日

知っ得シリーズ⑦ 計画相談支援について(2024年3月)

 知っ得シリーズ⑦ 計画相談支援について

 「知っ得シリーズ」は、会活動や支援体制・仕組みなど、知っているようで知らない色々な事について、リレー形式で掲載します。今回は「計画相談支援」について、現在、大阪府下の某相談支援事業所で相談支援専門員として従事している会員がお伝えします。

 わたしが計画相談支援の仕事を始めたのは、2012年4月、ちょうど相談支援の充実・強化を目的に制度が改正された時で、同時期に市町村(大阪市は各区)に設置が始まった基幹相談支援センターに入職しました(現職とは別の所)。この時はまだ自分の子どもは福祉サービスを何も使ったことが無く、受給者証のことも知らず、障害福祉のイロハから勉強しました。同年6月公布の「障害者の日常生活及びに社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」(2013年4月1日施行)には、その対象として「精神障害(発達障害を含む)のある方」と明記されています。

 高齢者など介護保険利用者の場合、ケアマネージャーがケアプランを作成しますが、同様に障害福祉の分野では、相談支援専門員が一人ひとりのニーズに応じた「サービス等利用計画」を作成し、福祉サービスの利用の調整やモニタリングを行います。これが「計画相談支援」です。

 障害者総合支援法下のサービスは、障害者と障害児で明確に分かれます。

 障害者へのサービス(自立支援給付)には、介護系サービスの介護給付、社会生活支援の訓練等給付、相談支援、地域生活支援事業があって、おたふく会の会員の子どもたちが利用することが多いと考えられるものとしては以下のようなサービスがあります。

➤介護給付:居宅介護(ホームヘルプ)、短期入所(ショートステイ)、生活介護等

➤訓練等給付:自立訓練、就労移行支援、就労継続支援(A:雇用型 B:非雇用型)、就労定着支援、共同生活援助(グループホーム)、自立生活援助等

 また、障害児対象のサービスとしては、障害児入所支援、障害児通所支援(児童発達支援等)、放課後等デイサービス、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援等があります。 ※他に「移動支援」もよく利用されることのあるサービスですが、国の事業ではなく市町村事業になります。

 これらの福祉サービス等を利用したいと考えた時に必要な手続きと、計画相談支援の流れを簡単に書きます。

<サービス利用と計画相談支援の流れ>

① 役所への相談・申請…住んでいる市区町村の役所の福祉の窓口でサービス利用の申請をする。

→障害者手帳や自立支援医療証を持参、かかっている医療機関の情報を伝える。※この申請の際に、計画相談支援の必要の有無を問われることが多い。決まっていれば事業所名を伝える。

② 障害支援区分の認定…役所等の職員(調査員)の聞き取りと、医師の意見書(役所から依頼)をもとに審査をして区分認定をする。(但し、就労系などの訓練等給付サービスでは支援区分認定の必要がないサービスもあり、すぐに受給者証を発行してもらえる場合もある。)

③ 役所や基幹相談支援センターから計画相談支援事業所の手配がある。または利用者が自分で探すこともある。

④ 相談支援事業所の相談員との面談(契約有)にて利用者がサービス利用の意向や希望を相談する。

⑤ サービス提供事業所が未確定の場合には、相談員が適切な事業所を探したり(見学・体験等あり)、支給量(利用の曜日や時間帯、週や月の回数・日数・時間数等)の調整や決定を行う。

⑥ 相談員がサービス等利用計画案を作成し、利用者に内容を確認してもらう。(押印・署名等)→相談員が役所へ提出する。

⑦ 役所がサービス等利用計画案をもとにサービス内容の支給を決定する。→受給者証が発行される。

⑧ サービスの利用を始める。(サービス事業所と契約を結ぶ)※受給者証が後になる場合もある。

⑨ モニタリングを行う。(毎月ごとや3ヵ月ごとなど)…相談員が利用者(本人や保護者など)よりサービス利用の感想や意向を聴き、事業所からも状況を聴き、報告書を作成する。その内容を利用者に確認(押印・署名等)してもらい、相談員が役所へ提出する。計画の見直しがあった場合はあらためてサービス調整を行う。受給者証の期限が来たら、サービス更新の手続きを行う。またはサービス終了の場合は終了モニタリングを行なって計画相談も終了となる。モニタリング時期以外にも、必要に応じてさまざまな相談に応じたり必要な支援を行う。

 その他、相談支援全般の支援内容ではあるが、おもに基幹相談支援センターが行う支援としては、ピアカウンセリング、権利擁護のために必要な援助、専門機関等の情報提供、障害者虐待に関する通報届出の受理、障害を理由とする差別に関する相談などがありますので、必要に応じてどんどんと有効活用をしましょう。

(2024年3月会報より)

会員限定 不登校・ひきこもりの子を持つ保護者の交流会(2023年12月)

会員限定 不登校・ひきこもりの子を持つ保護者の交流会

おたふく会内でも不登校の子どもをもつ保護者が多くなりつつあることから、12月17日(日)ドーンセンター和室にて13時30分から15時30分に『不登校・ひきこもりの子を持つ保護者の交流会』を初めて開催しました。参加者は合計13名。様々な情報交換の場となりました。

開催後、参加者の皆さんにGoogleフォームにてアンケートを実施しました。

【参加者の感想】

・いろいろなご経験を聞けて良かったと思います。

・色々な方の経験についてお話が聞けてすごく参考になりました。自分の子どもに合った学校を情熱を持って追い求め、満足された学校生活を送られた方のお話が印象的でした。

・初めての試みでしたが、色々な世代や、皆さんのご苦労や対応されたエピソードを聞けて良かったです。

・色んな方のお話が聞けて良かったです。もし次回あれば、聞きたい・話したいテーマを事前にアンケートを取って、当日はそれについて情報交換できれば良いなと思います。

・不登校でもいろいろなタイプはあるものの、それぞれの進路や対応について参考になる部分があり、勉強になりました。ありがとうございました。

・「子どもそれぞれの状態に合った○○」を模索するのが大変だけど重要だと痛感しました。

・受験に対して、考えに少し余裕が出来ました。また、困っている方が他にも沢山いらっしゃるのがわかり、励みになりました。ありがとうございました。

・お疲れ様です。言いたいこと、聞きたいことが解消できない方もあったかもしれませんが、顔合わせして同じ思いをしている仲間を知れたことがとても収穫だと思いました。ありがとうございます。

・今の制度、皆さんの気持ちを聞けてよかったです。

・大変ためになりました。

・子どもに合う学校選び、合う環境を見つけることの難しさを改めて感じました。

皆さまご参加頂きましてありがとうございました。            担当者より

(2024年3月会報より)

2024年9月26日木曜日

ディスレクシア月間啓発・要望活動報告(2023年9月)

ディスレクシア月間啓発・要望活動報告

 会員の皆さま、9月会報とともにお送りしたディスレクシア月間啓発チラシをご覧いただけましたか?また、読書バリアフリー法についてご存じでしょうか?読書バリアフリー法は、2019年6月に成立し、障害の有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律で、すでに各自治体で公立図書館・学校図書館での環境整備の取り組みが始められています。

参考:「読書バリアフリー法」啓発リーフレット(文部科学省)

https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_01304.html

 ディスレクシア月間実行委員会では、2023年から10月を「ディスレクシア月間」としてより広く啓発を進める様々な取り組みを進めています。委員会に参画している全国LD親の会では、ディスレクシアなど読みに困難のある人達が一人ひとりに合った方法で読書ができる環境を整えてもらうべく、公立図書館および学校図書館に、音声化やルビがふってある図書・デジタル化された書籍等(映像を含む)の充実を求める働きかけを行うことが重要ととらえ、今年度から全国LD親の会加盟団体を通じて各地域の所轄に要望活動を行っていくことになりました。


「読書バリアフリー法による情報保障を求める要望書」内容

1、音声化された図書、ルビがふってある図書、電子化された書籍等(映像を含む)などが利用できる環境を整えてください。

2、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(読書バリアフリー法)」第二条にあるように、この法律における「視覚障害者等」とは、視覚障害、発達障害、肢体不自由その他の障害により、書籍について、視覚による表現の認識が困難な者であることなどの啓発活動をおこなってください。


 おたふく会では、大阪LD・軽度発達障害親の会「翼」とともに、府下の公立図書館(あるいは公民館付設の図書室)や学校図書館を所轄している教育委員会や図書館に、9月29日付けで要望書を84か所に提出、啓発ポスターの掲示を96か所に依頼しました。 

(2023年11月会報より)


進路進学交流会 ~就労に関してのお話を聞く会~(2023年10月)

小学生~高校生の保護者会員対象

進路進学交流会 ~就労に関してのお話を聞く会~

10月22日(日)ドーンセンター和室にて、小学生から高校生の保護者の皆さんに「高校卒業後(中学卒業3年以上)の進路で知りたい事」とのアンケートを実施し、そのアンケート結果を参考に、今回は大学生・青年の保護者お二人に、就労に関してのお話を中心に、大学入試や就職活動についても含めてお話をしていただきました。

参加者は合計23名。小中高校生の保護者だけでなく、大学生や青年グループの保護者も多く、就労に関しての関心の深さを実感しました。開催後、参加者の皆さんにGoogleフォームにてアンケートを実施しました。

【参加者の感想】

・先輩のいろんな意見が聴けてとても勉強になりました。 ありがとうございました。

・具体的な経験についてお話を聞けて、とても参考になりました。一般雇用のケースと、福祉制度を利用したケースと、どちらも聞けたことも、とても良かったです。

・非常に参考となる講演ありがとうございました。こどもの進路の参考にしたいと思います。

・他の事例や自分のこどもに近い実例も聞きたいです。 また、法律が変わるとのことでの最新のトピックも知りたいです。

・会の主催ありがとうございます。

・お忙しい中、このお時間を設けていただき、感謝です。ありがとうございました。

・先輩方の経緯のお話を聞けてよかったです。

・色々な、サポートがあることを知りました。ありがとうございました。

・具体的なお話を聞かせていただいて大変参考になりました。ありがとうございました。

・特例子会社や高校生活支援カードなど、知らない事を知れてよかったです。お二人から就労に向けて具体的な内容を伺えて良かったです。

・学生時の事や卒業後の事が聞けて良かったです。大変勉強になりました

・お二人の選択肢と、寄り添い方がとても参考になりました。 ありがとうございました。

・就学就労に関する事例のお話を聞けてとても良かったです。

・お二人のお話がとても上手で聞きやすくまたわかりやすかったです。お母さんとして、関わり方が子どもに寄り添いつつ、自立を助ける姿勢がいつもながら本当に参考になります。担当の皆さんお疲れ様でした。今後ともよろしくお願い申し上げます。

・新しい情報も聞けて良かったです。

・ありがとうございます。勉強になりました。


最後に、おたふく会の進路進学ということで、本来はお聞き出来ないような詳細な内容までお話くださった保護者さま、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

進路進学担当一同

(2023年11月会報より)

アドベンチャークラブ  秋の廃線敷ハイキング(2023年10月)

アドベンチャークラブ 

秋の廃線敷ハイキング

10月29日(日)、大谷先生にご引率いただき、恒例の廃線敷ハイキングへ行って来ました。大人3名、子ども2名が参加しました。

当日は10時30分頃「生瀬」駅に集合し、廃線敷ハイキングコースを歩きました。道中では真っ暗なトンネルを懐中電灯で足下を照らして歩き、鉄橋を渡ったりしながら「武田尾」駅まで約4.7キロのコースをゆっくり歩きました。道中で大谷先生がクルミや栗の木があるのを教えて下さり、子どもたちは夢中になって拾っていました。河原でお昼休憩の後、先生が持ってきて下さった釣り竿を垂らしたり、小エビやタニシを捕って遊びました。天候にも恵まれ、大人も子どもも自然の中で楽しい休日を過ごしました。

(参加者の感想)

・今年も参加できて良かったです。クルミの殻がめちゃくちゃ固いことがわかりました。(中2)

・最近運動不足だったので、自然の中をゆっくり歩くことができて良かったです。(保護者)

・普段スマホやタブレットの画面を見る時間が長くなりがちなので、きれいな景色を眺めながら良い気分転換になりました。(保護者)

(2023年11月会報より)

内閣府 障害者差別に関する相談窓口「つなぐ窓口」について(2023年10月~2025年3月)

 内閣府 障害者差別に関する相談窓口「つなぐ窓口」について

 令和6年4月から事業者による障害者への合理的配慮の提供が義務化されることから、内閣府では、障害者差別解消法に関する質問や障害を理由とする差別等に関する相談を自治体・各府省庁等の相談窓口に円滑につなげるための調整・取次を行う「つなぐ窓口」を、令和5年10月16日から令和7年3月下旬まで試行的に設置しています。


<こんな方におススメ!> (リーフレットより抜粋)

・どこの相談窓口に相談すれば良いか分からない。

・過去に相談をした際に、相談先から別の相談先を紹介されることが繰り返されて、結局相談できなかった。

・平日は学校・仕事で今まで相談ができなかったが、まずは話を聞いてみたい。

・障害があるので、お店に配慮やお願いしたいことがあるが、どうすれば良いか分からない。

・障害をお持ちの方への合理的配慮の提供について、何をすれば良いか分からない。


「つなぐ窓口」による相談対応の基本的な流れなどの詳細については、内閣府のHPからリーフレットがダウンロードできます。https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai_tsunagu.html   

(2023年11月会報より)




日本LD学会第32回大会(広島) 親の会ポスター展示・親の会懇親会に参加しました(2023年10月)

日本LD学会第32回大会(広島)

親の会ポスター展示・親の会懇親会に参加しました

 10月8日・9日に行われた日本LD学会大会(広島)では、親の会ポスター展示ブースが久々に復活し、おたふく会もポスターを出展しました。広い展示スペースには、各親の会のポスターだけでなく、広島の親の会「明日葉」の青年さんが作成した各地の親の会所在が一目でわかる都道府県編みぐるみマスコットも展示され、大変明るい雰囲気に包まれました。また、全国LD親の会からの呼びかけにより、模造紙のポスターだけでなく各会の紹介動画も映写され、ポスターに掲載しきれなかった内容はプレゼンソフトを使って紹介することができました(左下写真が展示ブースの様子)。

 今回おたふく会のポスターでは、ペアレント・トレーニングを特集し、親の会で実施するペアトレのメリットについてお伝えました。親の会ペアトレの利点の1つである「親の会活動を通した参加者同士の長いお付き合い」もアピールしたいと思い、7月下旬に「ペアトレ10年後の同窓会」を実施、ポスターに掲載しきれなかった内容は映写の方で詳しく報告することができました。

 8日夜に行われた親の会懇親会は、全国LD親の会近畿ブロックでもおなじみの広島「明日葉」さんのおもてなしで、平和記念公園のすぐ近くで開催されました。おたふく会からは4名が参加し、広島の名産をいただきながら交流を深め、各親の会の方々と楽しいひと時を過ごしました。

※ポスター展示や懇親会の様子は、全国LD親の会発行の『かけはし』第97号でも報告されていますので、そちらもぜひご覧ください。

(2023年11月会報より)


知っ得シリーズ⑥  おたふく会のあゆみ その① 

知っ得シリーズ⑥

おたふく会のあゆみ その①

「知っ得シリーズ」は、会活動や支援体制・仕組みなど、知っているようで知らない色々な事について、リレー形式で掲載します。今回は「おたふく会のあゆみ」をテーマに、2021年4月に発行された『別冊おたふく』設立30周年記念号の中の記事「みんなでつくるおたふく会ザックリ年表」の中から抜粋し、おたふく会設立からの約10年間(1990年代)についてお伝えしたいと思います。


<年表> 1990年代の出来事とおたふく会

年度 当時の出来事 ・その頃おたふく会は… 会員数

1990(H2) 全国学習障害児・者親の会連絡会が設立・おたふく会設立準備会発足 60

1991(H3) ・大阪学習障害(LD)児・者親の会「おたふく会」発会! 80

1992(H4) 文部省、「通級による指導に関する充実方策について(審議まとめ)」報告。「学習障害児などに対する対応」が織り込まれる 全国学習障害児・者親の会連絡会から、全国学習障害(LD)児・者連絡会に改名 100

1993(H5) 学校教育法施行規則改正され通級による指導(いわゆる『ことばの教室』)が制度化 85

1994(H6) ・2度目の危機。新体制で乗り越える・会報が一時休刊。半年後、18号より復活 75

1995(H7) ・全国情緒障害教育研究協議会(全情研)大阪大会にて、おたふく会と翼の合同発表 105

1996(H8) 全国LD(学習障害)親の会に改名・大阪府福祉基金地域福祉振興助成金事業 「サマーキャンプinてんかわ」実施 132

1997(H9) ・大阪府福祉基金による助成金事業「サマーキャンプin六甲山(六甲自然の家)」・会報43号より、機関紙『おたふく会』から機関紙『おたふく』に変わる 150

1998(H10) ・第8回総会にて大阪LD(学習障害)親の会「おたふく会」に名称変更 180

1999(H11) 177

※参考:全国LD親の会刊 『発達障がい者支援におけるNPO等の役割に関する報告書-全国LD親の会20年のあゆみ-』

※2009年度末までの会員数も上記参考資料によりますが、前年度末時点の会員数が表記されおり、前年度の会員数としてここでは掲載


おたふく会会員の回想コメントを見ると…

【設立に至るまでは…】

・(会設立の頃は)NHK「こどもの療育相談」をよく視聴していました。『ぼくのことわかって!LD(学習障害)児への手引』(朝日新聞厚生文化事業団発行)がバイブル的な存在で何度も読み返しました。

・発会時の会員さんの多くが他県の親の会に所属されていて、おたふく会を設立にこぎつけたのだそう。

➡発達障害に関する情報や相談する所が本当に少なかったそうです。「子どもが学校の勉強についていけない。集団の活動に参加できない」といった悩みをもつ保護者同士数名が集まり、おたふく会を設立したそうです。


【設立から数年間は…】

・会を存続するか分裂するかを話し合い、とても大変な時期でした。先生方もおたふく会存続にご尽力くださり、新体制となったのです。

➡設立メンバーのお子さんが義務教育を修了していくにつれ、親の会運営面でスムーズな世代交代とならなかった様子がよくわかります…。ただでさえ親子共々困り感の多い日々の暮らしの中、親の会の役員のなり手不足は今も昔も変わらず想像に難くないかと…。


【1990年代後半入ると…】

・夏にキャンプ、冬にクリスマス会、常時は学習ルームと体操教室がありました。とても楽しい思い出です。

・この頃は、知的に遅れの無い発達障害児者を支援の対象としてもらうために、他の会と一緒に行政訪問や要望活動を行っていました。「LD」といえば「レーザーディスク」がまだまだ一般的で、学習障害がなかなか伝わらない時代でした。既存の障害と新しい障害の軋轢も感じていました。

➡学校生活にはなじめなくても、子ども達に楽しんでもらえるような機会や居場所を親の会が提供していたことがうかがえます。並行して、発達障害への啓発・正しい理解を求めて奔走されてこられたことが今日に繋がっているのかと思うと、先輩会員の方々には本当に頭が下がる思いです。  (I)

(2023年11月会報より)

全国LD親の会『かけはし』最新号のお知らせ(2023年11月)

全国LD親の会『かけはし』最新号のお知らせ

全国LD親の会発行の機関紙『かけはし』第97号が、ホームページにアップされました。全国LD親の会ホームページ→かけはし(機関紙) からダウンロードできます。

https://www.jpald.net/kakehashi/index.html

<内容>

P1   第22回公開フォーラム報告

P2   第16回総会報告・役員研修会報告・青年交流会報告・HPリニューアルのお知らせ

P3   LD学会大会親の会シンポジウム報告

P4   LD学会大会ポスター展示報告・LD学会大会懇親会報告・Webアンケート報告

P5   ディスレクシア月間・障害者差別解消法改正法の案内・ヒントブック案内

P6   行政勉強会・役員交流会・幼児小学生保護者交流会

P7-8 構成調査報告

P8   JDDnet・全国特別支援教育推進連盟

P9   予算要望書

P10  寄付のお願い・会員募集・活動報告・理事会報告  が掲載されています。

(2023年11月会報より)